風の果て

恋をしただけ それだけのことを

【覚書】早乙女太一新春特別公演BUMP 6日目ソワレ・7日目 1部

BUMP感想文。読み返したら色々間違ってたけどまぁいいやw
(2014.07.17)


<1部>
今回も創くんの生ナレでスタート。「日本の宝・早乙女太一

•sakitama~幸魂
女形。結い上げた黒髪に黒の打掛。スタンダードな曲だと思うんだけど、両手で顔を隠すような仕草が綺麗で、手ばかり見てしまった。太一くんは手足でかくて指が長い。あれだけ扇子回してたら指ぼろぼろなんだろうなぁって気がするんだけど、そうとは思えないくらい手が白くてきれい。

月のしずく
おろした銀髪に黒の着物。1曲目の女物じゃない、シンプルなやつ。イントロ長めとはいえ着替え早いなー。
背景に満月が浮かぶ中、歌詞に合わせて太一が切なげに舞う。背景には満月。元々大好きな曲だからこれ使ってくれたのほんとに嬉しくて、ストーリー性のある歌詞をそのまま演じる太一が美しくて涙でそうだった。3次元の生き物に見えないな…。「愛を囁く吐息」で耳に手を当てるところと、後半しゃがみこむところが好きだった。美しすぎて上手く言葉にできないけども。

•淡雪の恋
ここは立ち役姿。さっきの黒の着物の上に赤い帯と、白の羽織。鬘はメッシュ入った長めのやつ。ビジュアルはあまり好きじゃないんだけど、前の曲から一転、男の顔してるからすごい。扇子使ってたんだっけな。後半で、跳んで両足開いてダンッって着地する瞬間の音が響いてた。着地の瞬間たまらん。

•道心(っていうらしい。Rin')
打って変わって、アジアンテイストの重みのあるダンスナンバー。ここだけ太一いない。仮面つけた男性陣5人のダンスからスタート。ゆっくんはセンターだから当然として、顔見えないままでも翔央一発でわかったからちょっと笑ってしまった。ほんとに変わんないw最初の立ち位置は、下手から祐也翔央友貴僚くん、最後一人がわかんない。拓也だと思い込んでたんだけど、ほかの人が俊輔くんって書いてたから。身長的には翔央も祐也くんも同じくらいだけど、アラサー組(笑)と比べるとゆっくん格段に華奢で、一番小柄なゆっくんがセンターで誰よりもがしがし踊ってるのかっこよかった><振り付けも合ってたんだろうな。
女性陣5人はあゆみセンターでなお玲奈明日花ぐみちゃん総出演。男性陣が外した仮面は後半女性陣の手に渡り、さっきゆっくんに合うなと思った振りと同じやつを仮面被ったあゆみが踊ったら、怖いくらいに兄妹だった。あとあゆがソロで踊るところもあったな。

天城越え
2公演とも天城越えだったー。酒供養可愛いらしいから、1回見たかったな。ここはものすごくスタンダードなお着物に、黒髪の鬘。ごく普通の女性のスタイル。だからこそ妙にリアルで、女が語り部となった天城越えの歌詞と生々しくマッチしてた。着飾ったりデフォルメしたりしなくても十分美人さん。

•MARIA(太一友貴翔央祐也僚くんなお玲奈。女子は片方明日花ちゃんかも?)
ラテン調のノリのいい曲。太一以外の6人が並んだ状態のところに、茶髪巻髪の太一様登場。太一が扇子片手に6人の間を滑りぬけると、順に倒れていく面々。太一の奇抜な鬘が、風俗店のママみたいな品のない色気で、こういうの珍しいから萌えるー。ラメ散らばせた明るい巻き毛の盛り髪に、Sっ気の強い表情。ここまで5曲出てるけど、人格が全部違う。
この曲、途中で友貴翔央以外全員捌けて2人だけで踊るところがあって、翔央のダンスではここが一番好きだった。多少崩れてでも力いっぱい踊る友貴と、絶対崩れず滑らかに冷静に踊る翔央。背丈も一緒だし、良い正反対シンメ。翔央のターンの美しさと、ゆっくんの扇子持って伸ばした手の美しさ。

•糸
黒の長い髪に、華奢な感じのティアラみたいな櫛。薄紫の着物に和傘。これが超!清楚で可憐で!><なにこのお姫様、めっちゃ守ってあげたいんですけど…。可愛い…。優しくて穏やかで幸せで。しかしこの中島みゆきの曲「聖者の行進」の主題歌だったもんだから、記憶の端で野島が主張してきてつらいwあれがなかったら素直に泣けてたかもしれないのに><w最後、畳んだ傘を愛おしげに抱きしめるのが良かったなぁ。

•Winter Sunshine
糸終わって暗転した舞台に響く雨音。から、ライトがついて幕が開くと虹色の柄の入った着物の女形太一。中盤は道心のメンツも登場。最後は太一ソロで両手に扇子で舞い。だんだん幕が下がってきて、華麗に操った扇子捕まえて決めポーズ!で1幕終了。