風の果て

恋をしただけ それだけのことを

ゲキシネ蒼の乱初日舞台挨拶(5/9 10:30)

行ってきました、初日舞台挨拶付き上映~。太一さんお久しぶり!(笑)
舞台挨拶の太一くん絡みの部分はざっくりついったに落したので、その分のまとめと、本編の感想と、1回見た時点で気づいた舞台とゲキシネの違いとか、忘れないうちにメモ。

■舞台挨拶
登壇者は天海さん、松ケン、太一くん、平さん。司会進行は中井さん。前回の事故しか起きなかったジパパン舞台挨拶と比べるとひじょーーーにおとなしいというかまともというか、普通の舞台挨拶だった…w
太一くんは、黒髪ふわっとアレンジしてて、黒スーツ、グレーっぽいグラデかかったシャツ、黒地?に白ストライプの細いネクタイですっきり綺麗め。

  • 冒頭挨拶

「人生で一番ってくらい殺陣が多かったんですけど、もう二度とこんなに戦いたくないと思いながら戦わせていただきました。」
二度とやりたくないシリーズが増えたw
挨拶、天海さん→松ケン→太一→平さんの順番だったかな?人が喋ってるときうつむいて椅子(回転するタイプ)左右にゆらゆらさせてる太一が、飽きちゃってる子どものようだった。ちなみにだいたい隣りで松ケンも同じ状態になってるw

  • 自分が出ているのを映像で見て。

・(笑わせるようなシーンを)大画面で見た時の失望感
・モノマネこんなレベルだったんだ~とか。
・自分の耳に聞こえてるのは、100%似てる声のつもり

  • じゅんさんの話。

・ツッコミ方をレクチャーしてくれる。舞台上でもレクチャーされる。
・一幕の終りのとこで、黒魔鬼がバックで近づいてきて、その日のダメ出しをしてくる。
・「パカッパカッって音が恐怖症になりますよね。『やばい、なんか言われる』ってw」
一幕ラストってあの民衆が将門を讃えて歌ってる横でぼっちで座ってるとこだと思うんだけど、そこで実は黒魔鬼にダメ出しされてたんだろうかwwこのとき、近づいてくる黒魔鬼を立ちあがって実演しながら喋ってる太一くん可愛かったw
あと松ケンがじゅんさんの異常なまでのストイックさを熱く語っていたのだけど、語数が増えるにつれてどんどん訛っていくから、私の心の中のリアクションもつられて訛ってしまって、その後標準語に切り替えるのに一瞬苦労したw(同郷)

  • 本番中のハプニングは?

松ケンの刀が飛んだ話とか。飛びもののハプニング報告が多かったな。太刀影さんも飛ばした回なかったっけ?と思ったけど、その場にいなかったので特に話題には出ず。
太「カツラが飛んだのって本番だっけ?」
松「あれゲネプロ
太「ハゲで箸構えてる人がいるな、ってwあれあんな人いたっけ~ってw」(淑人から弁当もらったあとのとこ)
天「凄い堂々とw」
ここ3人わちゃわちゃっと喋ってて可愛かった。太一くん案外ふつーに喋る。

  • 自分以外でやってみたい役は?

凄い悩んでた太一に、天海さんが助け舟。
天「太一くんの役はいやだなー。大変だもん」
太「え、僕より馬の方がいいですか?」(これめっちゃ笑ったw)
夜叉丸と黒魔鬼の二択を迫られる天海さん。
ちなみに悩んだ末の太一の回答は「河野さんの役」。

最後の挨拶はさらっとあたりさわりないことを言っていたような…気がする。
序盤大反省会から始まったんだけどww、出演者陣が仲良さげでほっこりする舞台挨拶だった。


■本編の話
ここから先はゲキシネ本編のネタバレするよ。
まず3時間に濃縮されるってことで何がどうなるか気になってたんだけど、細かいところがちょいちょい切られてたり、2幕冒頭が大胆にダイジェスト化されてたりで、なるほどーって。元々映像に落し込むための編集もあるし、舞台見てなかったら全然気にならないんだろうな~。夜叉丸と太刀影の台詞も一言二言なかったかな?太刀影が祐也馬に乗って出てくるときの第一声が、音入ってなかったのが残念。あそこ声が兄ちゃんそっくりで好きだったのにwあと僚くんたち海賊が踊るとこがバッサリカット。

っていうか当たり前だけど、自分が観てたのと違う蒼の乱がスクリーンの中で展開されててびっくりするね!ジパパンの時は優ちゃんメインで観てたからゲキシネになってもそんなに変わらなかったんだけど、今回は完全にバックしか見てなかったツアーのDVD見たときの感覚(笑)あ、私が夜叉丸さんガン見してたとき、蒼真と小次郎こんな感じだったんだね、みたいな(笑)私が囚われの夜叉丸さんロックオンしてたとき、舞台中央ではこんなことが…とかw
祐也と僚くんは結構映ってたから、もう1回見たらかなり探せそう。祐也の馬わかりやすい。接写が多いから、二人よりもあいりたん探す方が難しかったかも。あの子は動きで判別してたからアップだと逆にわからん。記憶の中のあいりたんの顔が15くらいで止まってるからw


でも接写多いがゆえの良さもいっぱいで。兄弟殺陣のラスト(太刀影が殺されるとこ)とか比較的狭い範囲で動いてた殺陣はアップで見るとド迫力でよかったー。太刀影斬られるとこが綺麗に撮られてて満足ですわ。あと1幕の「私の太刀は影なのですよ」からの太刀影登場の瞬間のドアップもテンションあがった。アップで見る太刀影メイク怖いけどw怖いけど、あのメイクしてても今よりちょっと幼いね。10代の1年はでかい。
私劇場では後方席と2階しか入ってないから、あの時見えなかった殺陣の細かいところまでわかって、それも面白かったな。改めて凄い細かい動きしてるのな早乙女兄弟…。スロー加工してる部分はあれど、早送りしてる部分はないと思うんだが、生身の人間ってあのスピードで刀操れるの…?ってとこが何か所もあった。蒼の乱より後にあれほど兄弟殺陣見てるけど、それでもなおちょっとおかしいのでは…!?ってなるww一番長い回り盆での殺陣は目がついていけなかったので(っていうかあそこは近すぎて見えない!カメラ引いてくれw)、もう1回見れたらちゃんと追いたい。


殺陣以外だと、夜叉丸登場シーンとか「数ではない、志が違うのだ」とか「貴様ぁぁぁぁ」の部分とか、決めのところが全部アップで見れるから美しくて大変でした。夜叉丸様完全に生きる2次元。一挙手一投足全部綺麗。単純に作品を見ること自体も久しぶりだから、コミカルな部分の可愛い夜叉丸も久しぶりで楽しかったし。ぶっちゃけ蒼の乱って新感線の作品としてはそんなに好きな方じゃないんだけどw、夜叉丸の役柄は大好きだなー。
はー大スクリーン楽しかった。これを踏まえての、DVDフル収録版も早く見たい(気が早い