風の果て

恋をしただけ それだけのことを

TRUMP雑感② 11/28(T,R)@ブルーシアター

21日時点では圧倒的にTが好きで。28日もますます激しくなっていてやっぱり私はこのTRUMPがお気に入りだなと。でも先週ちょっと物足りなかったRもいい感じに繭期拗らせて、前より好きな雰囲気になっていた(笑)

  • 28日マチネ(TRUTH)

一週間ぶりに見るちゃんじんクラウスがまじで夢に出そうなレベルに狂ってて怖かったのと、このタイミングで最後髪ほどきやがった友貴ウルが最高だったのと(笑)、ソフィウルの最後の乱闘が今まで見た中では一番激しかったのが印象的だった。途中で真宙のマイク飛んじゃってたけど、15列でも聞いてて違和感なかったし、ステージマイクもあるだろうからDVDは大丈夫でしょたぶん。
T東京楽、壮絶だった。Tのウルのラストシーンは、その前が激しければ激しいほど、伸ばした手がソフィに届かないまま息絶えるウルがめちゃくちゃ美しいし、それを抱きしめるソフィの絶叫が悲しいのだなぁ。組み合う二人の動きが、型はいつも通りなんだろうけど勢いがすごくて見ていてちょっとハラハラするくらいだった。この粗くてぐっちゃぐちゃな感じが大好きだTRUTH。「君になりたいな」のあと、照明が綺麗なのと、そこからの短い暗転でソフィの時間が一気に4500年流れた瞬間に毎回ぞくっとする。繭期の少年の儚さも脆さも消え去った孤高のソフィ。Tの最後のソフィは本当に怖くて美しい帝王感があってよい。初日に「私の理想のソフィが現れた…!」って思ったけど、回を重ねるごとにそれがより高まっていってたまらなかったです、ありがとう真宙様。
Tだとカテコでもそのまま放心状態みたいな顔して出てくることが多くて、ほとんど表情のない真宙が綺麗で再度見惚れる。あとこの日はいつもはしれっとしてるゆっくんも珍しく役抜けないような顔をしていて、ほどけた髪でいつもと印象が違うのもあって余計にぐっときた。本編泣かないのに、カテコで泣きそうになるとは(笑)


ラストシーン以外の話。序盤の授業シーン、前日のウルがマーブル気味だったと聞いてたのだけどこの日はやや仲良し程度。グスタフの武勇伝聞いてるときに、ソフィにうざ絡みしてて払いのけられるウルさん(笑)すっ飛ばされた真宙ソフィがゆっくんウルの腕にすぽっと収まっていたの可愛かったな。真宙ちっちゃいなー。あと武田モブが美しくて目立つw見た目も目立つし動きも目立つw
収録日なのもあって比較的おとなしめかなー?と思いきや、ビンタ(今日もいいスピード感)後の創さんの「おまっ、今耳に入ったぞ!」「聞こえなくなったらどーすんだよ、今出てきたばっかなんだぞ!?」でソフィウルそろって撃沈してたのがたいそうかわいらしかった。かたくなに客の方に顔を向けないゆっくんと、涙流す勢いで笑いこけてる真宙ちゃん(天使)。「おいダンピール!笑ってんじゃねぇ!」にダメ押しされる真宙ちゃん(天使)。あとゆっくんはそろそろこっち向け。アンジェリコフィーバーはモブが全員振りをそろえてきたのが面白すぎて、私のラスト田村アンジェリコちゃんフィーバーが見れなかったので悔しい(翌日再びお目にかかれましたが)。上手に陳内武田平田大塚そろえたのよくない(笑)アンジェリコちゃんの上から目線は相変わらずso cute。田村アンジェリコ可愛くて大好き。
ギャグベストセレクションでは創くんジョルジュのお猿さんに会えたのが嬉しかったです(笑)笑いこらえてる様子すらないしょまラファエロ様強い。ラファエロのグーパンからの、創「これがほんとのデリコパンチ…!」の流れがなめらかすぎて不覚にもめっちゃわろてしまったw

アレンとクラウス。相変わらず武田アレンは魔性の美ショタで、あぁ美しや美しやとただ拝んでいたくなる(笑)この天使の子孫が真宙ソフィになるとか、説得力がすごい。対するクラウスは、まー怖かった。ソフィウル見たいのに、クラウスが怖すぎてそっちから目が離せなくなることが何回かあった。ソフィ噛む直前、アレンとシンクロして手を伸ばすときの顔がこの世のものではなかった(顔立ちそのものは綺麗なのがよけい怖い)。ただ最後、セットの一番上に現れるクラウスはいけめんすぎて一瞬現実に戻るwいや、真宙とちゃんじんだと絵になりすぎてなんの冗談かと…。
あと平田萬里がちょーかっこよかった!修練室から逃げるソフィを助けにくる殺陣シーンがめっっっちゃくちゃかっこよくて><きゃー平田かっこいいきゃーきゃー><ってした直後に、下手の階段から重力を無視したジャンプかますゆっくんウル。着地綺麗すぎるだろ。こんな強そうなウルなのに、さらに迫力ありそうなラファエロお兄様までいるTのデリコ兄弟最高。

最後にどうでもいい話をすると、T3回目なのでちょっと暇なときはウルの前髪がどうなってるのか観察していて(笑)。あれ、センターの一束はそのまま上にもっていってトップで止めてるのね。だから横に流す部分あれだけ巻いてるのに真ん中の立ち上げ部分もボリューム出るのか。髪ほどいちゃってたイレギュラーバージョンが収録に当たったのはちょい残念だけど、まぁよい。めっちゃゆっくんぽいなと思いながら見てた(笑)

  • 28日ソワレ(REVERSE)

ゆっくんの顔のコンディションがよかった(笑)ずっと「今日ソフィ美人だな!」って思ってたw手持ちの中で一番ど真ん中に近い席だったので、「こっちへおいで」って手を差し伸べてくるのが双眼鏡越し真正面で大変でした。ひー…。
…っていうか!踊ったのが!超びっくりした!なんでこのタイミングで変えてきたんだろー。千秋楽も踊ってたのでこっちで固定なのかな。一週間ぶりなので同じタイミングで変えたのかまではわからないけど、冒頭と最後のソフィの雰囲気も若干T寄りになってた。こっちの方が4500年後のソフィって感じする。21日は柔らかすぎて、繭期の子供がそのまんま4500年さまよったみたいだったから(そんでも真宙ソフィよりは柔らかいかな)。

一幕はひたすらソフィ可愛いよbotで、二幕戦闘シーン以降はソフィさんかっこいいbotとしてしか生きれないので、Rの感想はいつも以上にボキャ貧。ただ、全体に先週より定まった感じ?真宙ウルのテンションが前は読み切れなかったんだけど、今回は他に対する嘘っぽさとソフィに対するほんとの気を許した雰囲気のバランスが良かった。あと死にゆく人々が最後に大事な人の名を叫ぶスタンスになっていたので拗らせ感8割増しで楽しかったです…wしょまジェリコのラスト、あれはずるいw
ソフィに関してはお芝居全部がレアなので、ミケ様にウル呼んできてって言われて「なんで僕が?」「あれはあいつが勝手に!」って文句言ってるのとか、ごく普通に普通の男の子の会話してる時が一番見ていて楽しかったりする。新鮮~。声のトーンも発声も日ごろよく聞いてるのと違うから、ゆっくんソフィたまに知らない声で喋る(笑)

こっちのソフィちゃんは神経細そうだから、モブに罵倒されときとかリアルに「あんまいじめんといてやれよ…」ってなるな…。一方の明るく元気な真宙ウルちゃんは、ビンタが猫パンチから進化を遂げてすぱーん!と決まっていたのが気持ちよかったですwあと「純血種だろうと混血種だろうと~」が始まったときに、一斉に「この子どうしたん…」って顔で振り返るモブ勢が好きw授業シーンのモブ勢は相変わらずちゃんじんがうるさいwすごい綺麗なうるさい人w
二幕になると一転ソフィが超かっこいいのだが、修練室で囲まれて戦闘態勢に入るタイミングでジャケットのボタン外してたのが、リミッター解除って感じで興奮。このソフィ本気出したら絶対このお友達諸君軽く殺せるだろうから、性格が温厚でよかった(そういう話ではない)。動きひとつひとつが綺麗なんだよなー舞ってるみたいな。余裕しゃくしゃくだし。だからTだと萬里の背中に完全にソフィ守られてるけど、こっちだと対等の関係で一緒に戦ってる感じがある。あ~でもこの後の真宙ソフィの殺陣も、先週よりスピードアップしててよかった!

久しぶりに見たちゃんじんアレンは、前回はキャラのインパクト先行で「この子絶対メリーベルに騙されてる!」って思ったのだけど、この日は悪魔の子だなーと。こんなのに引き寄せられてしまったら、もうクラウス逃げられないわ。無邪気のかたまりというには妙に表情が不安定なのが見てるこっちの不安感を煽るというか、不吉なんだよな―存在が。そんなアレンと、ふっつーーにルームメイトしてる平田ピエトロがとても好き。一応任務があるのだからそれじゃダメな気もするけど、Tのピエトロが保護者っぽいのに対してこっちは友達なんだよな。こっちのアレンの方が幼いのに、そんなのピエトロには関係ないんだろうなという感じ。


最後、ナイフ振りかざすウルに手を伸ばすのも確認できたし、超絶美しいお人形さんな真宙ウルの抱えてそのまま崩れ落ちるゆっくんソフィの静かな絶望がたまらなかった。温度というかテンションというか、私の好みにぴたっとはまったのはこの日のRだったな。今回ラストシーンに関してはTが動で、Rが静なんだね。春千代の時から500回くらい言ってるけど、こういう細やかで静かなお芝居してるときが一番好きだ。