風の果て

恋をしただけ それだけのことを

3月4月観劇記録

試験があったりジャニ現場外れまくったりで、比較的おとなしめ…のはずだったんだけど、結局そこそこ行った気がする。
もうだいぶ前のものもあるので、公演の日付を記録するがてらざっくりと。

引退屋リリー 3/6マチネ@紀伊國屋ホール

前楽らしい、アドリブ盛りだくさんで楽しかったー。ハイライトは馬場さんのお父さんご観劇と、稽古中にインフルにかかった若手が馬場さんだったという銀ちゃんによる暴露(笑)銀ちゃん吉田さんのアドリブが光りまくっていろんなところに飛び火していく中で(何気に町田さんもぶっこんでくるので面白い)、しゅーとくんが最後まで滑り倒していて愛おしかったw
序盤で観たときのかみ合わなさというかこなれてない感じがすっかり消えて、なんだかもうこれが当たり前だったように、ずっと前からこの作品が存在していたかのように、しっくり見れた回だった。
予告編は長嶋茂雄殺人事件。銀ちゃんの青いひげのインパクトが強すぎて(馬場さんとの見慣れたやり取りも心地いい)あまり覚えてないんだけどwww、最後に出てきたグラサンキキのサッチーが予想以上の仕上がりで凄い可愛かった。いいなぁこういう子。あとナレが古田くんだったのでそこでもテンションが上がりました。楽しかったなー。夢中だった。来年とかじゃなくていい、5年後10年後にまた違った形で観たい作品かもしれない。

GEM CLUB 3/20ソワレ、3/27マチネ@シアタークリエ

これは別で散々書いたので割愛。ちょーーー楽しかった!

人間風車 4/9ソワレ@六行会ホール

なんとなく気になって、評判よさそうだったからなんとなく見に行った人間風車。「かざぐるま」じゃなく「ふうしゃ」って読むんだと、開演前のアナウンスで知った。
「ファンタジックホラー」、思ったよりホラーじゃなくて、思ったよりファンタジーだった。「ホラー」ってもっと霊とか人外的なものを想定してたんだけど、むしろものすっっごく生々しいリアルな人間の怖さだった。作家が織りなすちょっとシュールな「おはなし」の世界と、現実を生きる人間の生の怖さや弱さが、「おはなし」の世界に潜り込めるサムによって繋がったような印象。作家が、サムの話を彼女にしてしまうシーンが一番つらかったかなぁ。たぶん結構ある、ああいうの実際に。
桑野くん見るのは、草迷宮以来だからちょうど1年ぶり?この人は見るたび魅力的になるなぁ…。正直言って主役として真ん中にバーンと立つ華やかさのあるタイプではないと思ってるんだけど、いいよねぇ桑野くん。 まっすぐでひたむきでナチュラルで。超お久しぶりのまつしんは、相変わらず年齢不詳の綺麗な人だった。メインの役以外にもたくさん出てくるから、スーツあり殺陣ありファンタジーテイストの民族衣装ありでお得だった。動くと周りと全然違う。初めましてだった青木さんは、秋にまたね(笑)