風の果て

恋をしただけ それだけのことを

6月観劇記録

今更ながら、6月分の観劇記録。

それいゆ 6/5マチネ@六本木ブルーシアター

申し込みし損ねたのだけど、直前にお声がけいただいて無事観劇。ドリアングレイに続く、優馬様の美しさを徹底的に突き詰めた作品。美しく生まれてしまった己とこんなに真正面からぶつかり続けることができる逞しさはすごいよな、ほんとに…。どうにもならない時代の、どうにもならない人たちが、その瞬間の精一杯で生きてる物語。ビジュアルの美しさと内容の泥臭さの混ざり具合が好きだった。もんぺの少女を書きたくない理由を問われて、「でもそれは少女たちにとっての日常だ」っていうの中原が好き。そう、お小遣い貯めて買って、大事に眺めていたいものは日常なんかじゃない。

ディスグーニー「Sin of Sleeping Snow」 6/11ソワレ@六本木ブルーシアター

西田作品体験入学。面白かったー。二日三日経ってもじわじわ引きずれるやつだった。こういうの好き。
ひろきくんも、しんたくんも綺麗だったなぁ。そして何よりガキさんが見れたのが嬉しかったし、千秋楽後についてきたおめでたい話もあって、とても印象に残ってる作品。
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極上文學「春琴抄」 6/18ソワレ@全労済ホール/スペースゼロ

極上でございました…。このシリーズは行ったら間違いなく好きなものが見れる安心感がありがたい。開演前のお遊びとかも好きなんだよね。
盲目である春琴の台詞が、他者が差し出した台本に触れたり、床に落ちたのを手さぐりで探したりしながら紡がれていくのが面白かった。なるほどなあ…。伊崎春琴は気が強くて高慢で、いかにも「少女」なキュートさだった。赤いお着物よく似合ってたわ。

新・幕末純情伝 6/25ソワレ@銀河劇場

期待値100%の新幕末、幕が開いたら120%の良さだった。この回だけ唯一3階から見たのでちょっと物足りなくはあったんだけど、それでも十分よかった。…が、タイミングがタイミングだったので、見ながら終始りゅきさんのことを考えてしまったのはもう仕方ないよね。そんな2016年新幕末のはじまり。

(ライブビューイング)ミュージカル刀剣乱舞~阿津賀志山異聞~大千秋楽 6/26

楽しくて楽しくて楽しくて、このあとしばらく刀ミュのこと考えて生活してたw最後の秋公演メンツのサプライズ出演の流れも最高だった~。現場であんなに興奮して本気で叫んだの久しぶり。
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