風の果て

恋をしただけ それだけのことを

おそ松さん on STAGE2@TDCホール

感想書かないうちに1週間経ってしまいましたが、千穐楽おめでとうございましたーー!!
4日マチネと千穐楽と入ってきました。ちょーーー楽しかった!!

初演はライビュをぷらっと見に行ったんだけど、作品全体の感想としてはその時とほぼ同じで(笑)
choco-ice.hatenablog.com
この時「推しが出てたら見にいってもいいだろうけど」って書いてたのが、主演の人が推しになったので無事現地での観劇となりました(笑)見切れと立ち見で当日券がっつり出してくれてたから、日曜日でも当日券で増やせたのがありがたかったですね。珍しくキャパと需要がちょうどいいバランスだった感じ。これ以上需要の方が高まっちゃうと、もう自力でチケット戦争勝ち抜くしかなくなっちゃうもんなぁ。


相変わらずハイクオリティなクソ舞台で。あ、これ褒め言葉なんですけど(笑)。
松はアドリブがないって何かのインタビューで読んだけど、実際脚本が凄いしっかり作られてるんだろうし、芝居というよりコントに近いものを6人、もしくはそれ以上の掛け合いで進めるから、超テンポ命、誰かが乗り遅れたら終わりって感じで。あれは考えた人も実現させた彼らもすごい(ほら初演と同じことを言うw)。見てる間に「なんでこれに6800円わざわざ払ってんだろう…」って何回も思うんだけど、同時に、何かすごい演劇を見たような気がする…こともある(笑)
今回はTDCでキャパ2倍!ってことで、ティッシュ配りに送風機が導入されていたり、セットが大きくなった分背景映像がより凝ったものになっていたりと無駄に金がかかっているのもよかった。あの毎公演飛び出す大量の金テを見るたび「資金力!!!!」という興奮を覚えるので、松ステには今後も栄えていってほしい。
☆追記☆
「アドリブがない」は舞台ではなく原作アニメの話では?という指摘をいただいたので、インタビュー記事確認しました。こちらですね→https://entertainmentstation.jp/182519/2。もちろん細かいアドリブはたくさんあるでしょうけど、一見自由にやってる部分でも実際は想像以上に固めてこないとあのテンポは生まれないだろうなぁと観劇したときに思い、それでこの記事を思い出したという話でした。


あとねーー最後のカテコでスタオベできたのが超よかったわ。あのキャパで好きな子が真ん中にいる状態でスタオベを上から眺める快感ったら。楽しかったー……ハッピーすぎて、やっとちょっと髑髏シャブ抜けた気がしたもん。来週にはまた豊洲行くけどw


座席はどちらも2バルで、4日は見切れ(と言ってもそこまで見切れない。ちゃんと見えるし近いからお得)で入って、千秋楽はセンターよりちょっと下手。見切れ席おとなしかったからダラダラ家でテレビ見てる感覚で、それはそれで松としてアリな気はしたんだけど、そのあと正面で入ったら盛り上がりが全然違っててめっちゃくちゃ楽しかった。所詮ドルオタなのでペンラに埋め尽くされたTDCで声出せたら、それだけでハッピーですわ。
トリプルカテコかな?全員出てきて土下寝?状態になってる中で、客席が一斉に立ち上がっていく光景が、上から見てると超シュールで(笑)そのシュールさと、顔上げたキャストの「わぁ…!」って表情と、その一瞬あとには普通にわちゃわちゃしながら捌けていく面々が、全部まるっと松らしくてよかった。


感想書くのも難しいので、以下箇条書きで。

  • OP

・OPは4日マチネがF6おそ松チョロ松で、楽がF6全員+ハタ坊。
・とりあえずジャスティス言っとけ的な井澤
・OPのむつ子可愛すぎてびびる。動きがまじでキャラクターだ。
・過剰に腹チラするおそ松の衣装。よい腹。
・一松のキャラ乗ったまま踊るむーさんが好き(初演でもこれ言った)

  • 本編色々

・下ネタに対する心が小5男子なので、♪チェックメイト、チャックメイト~で毎回爆笑してた
・翔太くん、上手いのはわかるんだけど、馴染みが良すぎてもはや高崎とおそ松の境目がわからない
・下ネタに対する心が小5男子なので、千穐楽でチョロ松のち○ちん狙いにいったおそ松兄さんのくだり一生笑ってた
・CAシュミレーションのテンポが異常に良くて、毎回感心してしまう。
・無言でストンプだけで押し切るシーンの圧が凄かった。センスとしてはここが一番好き。
・推しがあんなにイケボで「やらせてよ」って言ってるの聞ける機会なかなかない
・チビ子普通に綺麗めのおばさん
・「サティスファクショ~ン」のあとの井澤の顔が毎回ド可愛いのでオススメです。
・じょし松。たろちゃんの仕上がり具合が凄い。
・あとキャラの強さでかき消されがちだけど、れんれんも顔がすげぇ可愛い。
・限りなく嵐ちゃんボイスに近い一子。こういう女リアルにいそうだよね一子。
・おそ子クソ女装なのにちゃんと女の顔してるのがずるい。
そだねー。そだねそだねー
・突然のおでん。
・おでん持って客席練り歩くF6楽しそう
・キメ様の歌唱力の無駄遣いが今回もあって嬉しい
ティッシュ乱舞
・サンバのリズムとともにTDCの中を舞い上がるティッシュ
ティッシュを飛ばすための送風機が導入される公演
・一人ずつ、汗を拭いては投げ拭いては投げしていた井澤おそ松、最後自分の汗拭いたティッシュだけは通路降りてピンポイントで手渡しに行くので、相変わらず恐ろしい男だなと思いました。
・ベビ松の話、おそ松名物突然のガチ芝居で最高だった。
あんステ見ても松ステ見ても高崎北村の演技力が仕事しまくってるので、ほんと顔がいいクズは顔だけで生き残ってるわけじゃないなと思う(笑)
・あとここの柏木くんが凄くいいです。
・翔太くんの「いいから」が4日と千穐楽でだいぶ違っていた。律儀に2回死んだ。
・しょーたくんのこういうとこさぁ。ほんっとこういうとこがさぁ……(語彙も死んだ)
・あれを全公演集めただけのボイスを売ってほしい

‐ショータイム
・ほぼ井澤しか見てないし井澤最高にかっこよくて顔が可愛くて好きが爆発した
・…という話はこの記事の最後でだらだら喋りますw
・踊るむつ子可愛いよう
・このショータイムの最高のハッピーさで脳が全部溶けて終わるのが松ステのいいところ
・しょーもなくて楽しくてハッピーな空間の真ん中にしょーたくんがいるの、とても似合ってる
・キャスト紹介、最後センターで高崎井澤が並んで「松野おそ松!」っていう瞬間の私得っぷり。こんな幸せになれる光景なかなかない。
・4日のカテコ挨拶、F6がカラ松だったんだけど、まさなりが喋ってるのをしょーたくんや植ちゃんがニヤニヤニヤニヤしながら見ているその間で、ちょっと呆れたみたいな顔して見てる井澤がよかった。仕事のできる年下感。

・F6挨拶は井澤。千穐楽だけど、25日の松ステでまた!みたいに言われて全然ラスト感がない千穐楽
・むつ子挨拶を突然投げられてわたわたするたろちゃん(可愛い)。
・とりあえずあざとく可愛くご挨拶をするたろちゃん(可愛い)。
・最年少は何しても可愛いので甘々な客席に、「甘やかさないでください!」っていうおにいちゃんたち(可愛い)
・たろ「え、オチってどうしたらいいんですか…」 お兄ちゃんたち「オチは自分でつけるんだよ!!!!」(可愛い)
・可愛いが大渋滞
・最終的に高崎先生が強制回収して捌けていったwwww
・最後の最後、エイトの最初の五大ドームツアーにお邪魔したとき以来の、客席手繋ぎを経験したw
・まぁちょっとこれをやりたくてわざわざ千穐楽入ったとこもあったよねw
・十四松の締めの「マッスルマッスル~」、後ろにくっついて参加していったむーさんが本日のあざとい大賞



最後、井澤の話。
井澤は私がずっと好きな男なんですけど(笑)ただ好きなだけで今まで一銭も金払ったことないし生で見たこともない、ほんとにただ人生のいろんな場面で再会してはずっと好きな人な男で。それが今さらになって初めて舞台で生で見てさ。しかもあの前髪と眉だと、顔が昔に戻るのね。私の記憶の中の井澤の顔になるのね。それがTDCでペンラの海の中で歌って踊って客席登場してくれるもんだからさーーー。青春の小箱が開いたわ。だいぶ開いたわ。

まーーーーかっこよかった。びっくりするくらいかっこよかった。

私はもともとアイドルやってる井澤が好きだったから。なんかその光景にめちゃくちゃエモみを感じてしまって、松ステの最中に似つかわしくない感傷に浸るなどしてしまったわけですよ(笑)千穐楽は2バルの客席登場が井澤サイドだったのもあって、正直終盤はしょーたくん見るより井澤に見てた。すごいかっこよかった。あの可愛い男の子が、こんなかっこいい25歳に育ってくれてありがとう。TDCセンターがめちゃくちゃ似合っていたよ。最高。
と同時に、これだけ長くやってても年齢的には下から数えた方が早い(っていうかもしかして井澤より下ってたろちゃんだけ??)なので、ふとした時に見せる顔が幼かったり弟っぽかったりするのがまた可愛くて。ショータイムだったかな?小野くんと肩組んで顔見合わせてるのがとてもおにーちゃんと弟で、「あ、井澤若いんだなそういえば」って思い出してニヤニヤしたりしました。可愛かった。そして井澤が思いっきり見上げるくらい身長のある小野くんすごい。

この先も別に頑張って観に行ったり推したりしないけど、人生の色んなとこで出くわして「あ~~~、一生好き!!!!」って言わせてくれるかっこよくて可愛い男でいてくれ。一生好きです。


ということで、井澤の話で締め(笑)しょーたくんに対しては色々まぁ…書こうと思えばいくらでもポエム書けるんですけど、松ステの感想でそれ書くもの野暮なのでやめときます(笑)
楽しかったー楽しかったよーーー。