風の果て

恋をしただけ それだけのことを

うつつ忘れてお過ごしあれ 艶やかなショーへようこそ

歌謡倶楽部「艶漢」 第二幕 4/15マチソワ@東京キネマ倶楽部
配信がはじまる前に、記憶だけで感想を書いておきたいので、とりあえずセトリ?順で覚書。
抜けやまちがいはいっぱいあるはずなので、その辺は配信見てから直すね。

最終日のマチソワしてきて、昼は2階席、夜は一般エリアの下手後方から。
2階席超貴族だった!椅子あるし内装はゴージャスだし、策に持たれて楽に見れるし、開演前も公演中も2階席までちゃんとかまってもらえるし。2階、ぐるっと端から端まで1列分しかないから、実質全員最前だし人数少ない分ピンポイントで構ってもらえるのが楽しいね。開演前、歌謡課の人たちとめっちゃ遊べるもんねw
でも楽しいーーー!!ってなるのは当然スタンディングなわけで。まーーーー楽しかった。久しぶりにあんな叫んだし、次の日じんわり右腕が筋肉痛になる現場、最近ジャニのコンサートでもなかなか無いから懐かしかったわw


流れはざっくり。パンフも前回のサントラも買ってないから、曲名がほぼわからんw
※2018.5.2 配信みたので一部加筆修正しました。

  • OP・安里ラジオ

ド頭から安里ちゃん!!その場でお悩みもらって生回答してくれるんですけど、煽りが「バナナエリアのバナナども!」だったのに笑いました。バナナだったんだ!?w
お悩み相談のあと、安里の「It's Show Time!」の声でスタート。

  • 歌謡倶楽部のテーマ曲(ゲスト以外全員)

下手階段上からダンサー従えた詩郎登場。けーとくん、声量も色気も増してて凄く華やかだった。センターが似合う。ピンヒールで参加する六口様が今日も麗しくて、心で拝んだ。

  • 湯上先生による挨拶、注意事項、声だし

塾を辞めて東京キネマ倶楽部を開設した湯上先生(笑)湯上先生、どう使うのかと思ったらストーリーテラー的な役割なんですね。お客さん煽って話を進めるのが凄く上手で、そもそも最終日だからリピーター勢は完全に仕上がっていたこともありw、この時点で既にめちゃくちゃ楽しかった。

  • 六口ソロ(途中から詩郎と巡査殿参加)

金、金、金金、ふっふー!
六口様の新曲です。バブリーダンスです。キービジュの衣装で踊ってくれるのが超可愛い。超!!可愛い!!!!
途中から猫を探しに来た詩郎と巡査殿も参加。やたらキレのある踊り方する詩郎が可愛い。

  • 猫リレー

猫の顔の形のビニールボールを、巡査殿につかまらないように上手から下手へリレーして逃がす時間。まじでただそれだけの時間なんだけど謎に盛り上がる(笑)ここは上から見てる方が、様子がよく見えて楽しかったな。
猫を探して客席に降りてきた詩郎と巡査殿。「この先は…ストリップ小屋ですね」

  • 安里ちゃんストリップ(第一幕の吉原兄弟曲)

階段上から、長パンにファーを羽織った状態でご登場の安里ちゃん。おひねり前に舞台上で女ダンとの絡みがあるんですが、まあ直球のエロさで凄くよかったです。あそこだけ2階で見て、そのあと1階にワープしたかったw
3次元に顕現せし安里ちゃんの生ストリップ、圧が凄かった。ただでさえあの歌唱力あの身体能力なのに加え、オーラが半端じゃない。安里ちゃんに見つめられたモブが竦み上がる気持ちわかるわ…あんなの目のまえにきたら思考止まる。受け取ったおひねり、ステージ上に戻ってばらまく安里ちゃん様最高だった。嘘みたいに美しかった。
あとバナナエリアに飛び込むときに、「行くぜバナナ―!」と叫んでいらっしゃったので、やっぱりあのエリアにいる女どもはバナナ。

最後の1枚脱ごうと手をかけたところで、艶漢商事のスーツ姿になった詩郎にストップかけられて次のコーナーへ(場面設定は基本雑な感じで変わります)


~艶漢商事~

  • 朝礼(妄想劇場)

ショートパンツとショートブーツだけのところに、シャツだけ羽織らされて彼シャツ状態の安里ちゃんが、着てないときより格段にえっちで大変なことになっていた。
良い意味で客がばかな現場が好きなんですけど、六口専務に向かって一斉に頭下げるのほんっと頭の悪い光景で(笑)やだもう、今この空間にいる人全員好き!!ってなってしまった。めっちゃ大きな声で「おはようございます!!」する意識の高いモブ社員たちw

会長(ゲスト)が若林回だったので(すっっっごい歓声だったw)、ここで妄想劇場。お題は昼夜ともにこれ↓

昼は処女安里ちゃんがコーちゃんに組み伏せられる光景を2階から拝んだんですけど、もう絶景としか言いようがなかったわ…金髪に白シャツがまずずるいですし…。あと安里ちゃんが処女設定になった瞬間、声のトーン変えてきたのがほんとズルかったです。華も恥じらう乙女みたいな声を出すなwww
いや、もう何書いてるかわかんないけど、ほんとなんだって。本当にこういう事態が起きてたんだって(原作者による世界一リアルな絵レポが存在するコンテンツ、それが艶漢)


夜は同じ流れかと思いきや、まさかの安里ちゃんに主導権が(安里「音響も調教しておいた!」)。活き活きと指パチンする安里ちゃん、美しき悪魔だった。そんな安里ちゃんに逆襲された若林は、突然「僕ノンケなんだけど!?」などとごもっともな発言をし出したのがツボだったんですけど、妄想劇場に拒否権はないので、そのままコーちゃんに押し倒されてあれやこれや言わされていた。

ひと仕事終えた後のコーちゃん「俺どっちにしろやってるんだけど!?」
主犯の安里ちゃん「悪ぃな、コーちゃんは使い勝手がいいんだw」

この後六口専務による社訓の読み上げがあったんですが、ここも本当に客席が頭悪くて最高でした。(褒めてる)

  • 巡査殿ソロ(第一幕と同じ猫耳のやつ)

2番を六口に乗っ取られるパターン。六口様、まじで出番多い。凄い歌う。

  • 安里ちゃんバナナタイム

昼に下手後方から登場するのを確認して、みずからその位置にスタンバってたにも関わらず、普通に楽しみすぎてすっかり忘れていた私。「俺が通るぞ!」の声に振り返ったら目の前に安里ちゃんが立ってて、リアルに頭が真っ白になった。いや、凄い…舞台上ですらない、同じ床の上ですぐ目の前にいる安里ちゃんの威力凄い…。顔も、背中もちっちゃくてお人形みたいだった。成人男性の骨格じゃない。

  • 六口ソロ(裁きの汁)(With安里ちゃん)

9割以上が女性客の中で圧倒的な人気を誇る六口様がかっこいい。


~アデアン・カンプ・ジェネレーション~
突然のアイドルパロ。湯上先生によるユニ紹介から、「おいで!」呼び込み。伊勢さんファンが喜ぶやつ~~(笑)
白いアイドル衣装がすっっっごい可愛くて眼福だった。アイドルポーズさせるとあんステ育ちの強さを感じる。
安里ちゃんに「罵って!」って煽られるのここだっけ?あんなデカい声で「くそびっち!!!!」って叫ぶことも今後なかなか無いと思うし、誰よりも凄い圧で「アバズレ!!」を連呼してる詩郎が面白すぎた。

振付講座(タオル持ち込め令はここのためだったのね)のあと、2曲披露。1曲目(新曲)のラストで紙テープあり。
2曲目は神降臨ボー。客席降りあり。上手から安里ちゃん、下手コーちゃん、花道に詩郎。クロスするところでコーちゃんが安里リフトするのがめちゃくちゃ可愛い。めっっちゃくちゃ可愛い。安里ちゃんたぶん重さが羽くらいしかない。そのあと安里はバナナエリア突入。安里ちゃん、絶叫の渦が移動していくので遠くからでも位置がわかるw
お兄ちゃんたちが客席駆け抜けてる間、花道でしおらしくあざとくファンサしてる詩郎は、ただのけーとくんでとても可愛い。ラップの途中で乱入してくるすいーつ若林がここでも大変な人気だった。どうせなら1曲踊ってほしかったよ若林。

  • 六口ラジオ

事前に募集したおたよりに六口様が答えてくれるコーナー。始める前に、安里に対して「ほんとにクズなんだからっ!」って好きがダダ漏れた悪態ついてるの超可愛かった。キュン。
別のキャスト指名でのお悩み相談には代読で回答してくれるのだけど、その手紙が例の胸元のポケットから出てくるのでいちいちえっち(笑)ソワレの1通目が恋のお悩みで、最後列から見てると六口様のお答えを神妙に聞く客の構図が原作の完全再現で感動した(笑)


~艶漢商事~

  • 湯上先生と若林の振付講座

ダンスが得意な会長による振付講座。教える側がご丁寧に鏡で踊ってくれるので、逆にわかりづらくて混乱するっていうジャニオタあるある。

  • チェンジザワールド(全員)

チェンジ~大好きだから、またフルでやれて楽しかったー!やっぱ盛り上がる。若林会長はこの簡単な手振りでも圧倒的に上手いですね。

  • ふんどし企画(日替わり)

昼:ギャップのあるふんどし(詩郎にリアルにズボンを脱がされた湯上先生が最大の被害者)
夜:ふんどしを広めるイベント(即興のふんコレが開催された神回)(堂々とズボンを脱ぎ捨てる詩郎さん)
昼夜ともに、けーとくんの謎の思い切りの良さが出まくっていたwこいつ怖いな???www
ふんコレでバーーーンとズボンおろしてふんどしご披露した後、「やってやりましたよ、兄や!」「それでこそ俺の詩郎だ!」みたいな顔してハイタッチしてる吉原兄弟超面白かったです。

  • 社歌

みんな律儀に歌詞カード出して、律儀に揺れながら歌うので、ほんと客席が(ry


~クラブシーン~

もうメインキャストいなくても勝手に盛り上がるよねっていう。超楽しかったここ。

メイン3人のおひねりタイムあったのってどこだったっけ。芝居の方の衣装だから、この辺だと思うんだけど。巡査殿の襟元におひねり仕込める最高の時間です。詩郎もちょっとだけ下手側に降りてくれるんだけど、マチネで想定よりも奥までおひねりもらいに行ってしまって完全に埋もれてるのを、階段のとこまで寄ってきて心配そうに見ている末原さんがリアル巡査殿だった(笑)(その後詩郎はおひねりまみれになりながら無事帰還)
猫リレーもここかな。無事捕まえられたら紙テープで祝福してください!ってことで、ここで紙テープ2回目。
あと千秋楽でおひねり回収してきたユーリに濃いめのキスを与えていた安里ちゃん凄かったです。まじで長かった…w

ここからメインキャストによる歌が続くんだけど、2年前より舞台も原作も話が進んでいる分、同じ曲でも違って見えるところがたくさんあって、そういう時間の流れがきちんと感じられるのがよかったなぁ。乱痴気騒ぎのように見えて、ちゃんと全部繋がってる。

  • 安里&六口デュエット曲

みかしゅんとまりっぺの声の相性の良さは奇跡だなぁ…。ただただ見惚れて、聞き惚れてしまう。2.5次元舞台って主要キャストに女の子がいてラブシーンがっつり…っていうのあまりないから、艶漢はそれが見れるのも好きなんだよね。強くて可愛い女の子と超美少年、最高じゃん。

  • 詩郎&巡査曲(照準線)

これちょーーーよかった。笑い合う二人が可愛くて切なくて。帰郷編始まってからの詩郎と巡査殿の関係考えると、前回にはなかった切なさを感じてしまうし、ハッピーエンドを願わずにいられなかった。幸せになってくれ…。詩郎にロックオンされる巡査殿の顔が見える位置で入って見たかったなぁ。

  • 詩郎ソロ(第一幕と同じ傘使うやつ)

色気増し増し。この詩郎は間違いなく第二夜の覚醒を経た詩郎だし、なんなら百合白に近かったのでは。終盤で舌ペロッと出したのが男っぽくて色っぽくて、まさに「兄や譲り」って感じだったのがたまらなかったです。けーとくん、この先もっともっと化けるんだろうなぁ。楽しみ。

  • カーテンコール(カテコ曲~歌謡倶楽部のテーマ曲)

一幕と同じ正装にフラワーブーケ。詩郎登場のタイミングからテーマ曲に切り替わってエンディング。
詩郎の「また、お会いしましょう!」をまた聞けたことが嬉しい。


で、1回捌けた後安里ちゃんだけ戻ってきて、ラストスパートに向けた煽り。
「いい子で待ってろ!」ってお着替えに捌けてく安里ちゃんんんんんん(マチネでジャケット振り回しながらぴょんぴょんしてたのが非常に可愛かったw)

~メドレー~
DJタイム、からのキービジュ衣装に着替えてメドレー。紙テープ乱舞!
順番あやふやだけど、詩郎(テーマ曲)、コーちゃん(ソロ曲)、安里(テーマ曲)、ゲスト若林(チェンジ~)、六口(裁き)、湯上(社歌)、吉原兄弟(兄弟曲)

若林のピンク紙テープがえぐい量だったのと、六口様のターンの妙な一体感が好きでした。みんな大好き六口様。
ここでは詩郎も客席の奥の方まで来てくれるんだけど、周りに歌謡課とスタッフ3人体制で張り付いてたのが上から見ていると面白かった。さすがにけーとくんはめちゃくちゃ守られるし客もちょっと丁寧に扱うw
千穐楽はテンション振り切れた安里ちゃんがマジで大暴れしてて、客もボルテージ最高潮でめっっっちゃくちゃ楽しかった!

カテコはマチネ3回、ソワレ4回かな?最後、手拍子じゃなくてアンコールがかかったの超良かったよう。
千穐楽は、尚先生がレポ絵描いてくださってた、詩郎の「どっかいったら、殺しますからね」が凄かった…花道前のバナナエリア勢が軒並みしんでいた…w恐ろしい子…。
ラストはメインン3人のみでご挨拶。「必ず戻ってくるからな!」って宣言して去っていった安里ちゃんさいっっっこうにかっこよかったし、その言葉が本当に嬉しかった。そう言ってくれたからにはこっちも全力で待ってるからね。夢みたいな時間だったよ。またね、安里ちゃん。