風の果て

恋をしただけ それだけのことを

加州清光単騎出陣2018 9/14@赤坂ACTシアター

単騎出陣初の現地観劇!ちょー楽しかった。
機材開放のタイミングで買ったので立ち見しか取れなかったんですが、時間の短いものであれば番号指定の立ち見は最高だってPZで学んでいたので気持ち的には勝ち組だった。視界良好なんてもんじゃない。やっぱダンスものは足元見えたほうがいい。

毎回言ってますけど刀ミュ陣営の作るライブ最高だな…。セトリは去年のをベースにしてるとはいえ、衣装総入れ替えだしセットの両サイドの鉄骨に天井まで薔薇の蔦が絡まっていて、去年以上に世界観が濃くて楽しかった。薔薇のリングライトも可愛くて嬉しい。
そして銀劇もだけど、ACTを一人でがっつり埋めるりゅーじくんすごいなぁ。華と体力がすっごい。若さは強さなので、あの体力が保てている間にいっぱい単騎なりライブなりやってほしい。りゅーじくんじゃなかったらこんな強い清光にならなかったよ。

そんなこんなで、もーー90分ずっと「天才だなーーー!は~~~天才だなーーーーー」ってなってたんですけど、冗談で「一日で振り入れて緊急召喚されるのでは!?」とか言ってた笹原が本当に召喚されていた衝撃に全部持っていかれた。調べたら、13日から出てたのかな?出番は数曲だったと思うけど、有事の際の笹原先生大切。大野さんが早めに復活できることが一番ですけど、そこに投入される笹原は大興奮案件なので、見れてよかった。


セトリはたぶんあってる、はず。ダンサーは本編はほぼ5人で立ち位置空いたままだったけど、本編後のクレジットには笹原の名前入ってたし、アンコールもしっかり出てた。
あとどうでもいいけど、開演前の客入れSEにMoney Make Her Smile使ってて心が一瞬杉田に飛びました。選曲の方向性としてわかりみが強い…w

  • OP(解けない魔法)
  • 新曲
  • 阿津樫山巴里のソロ

らぶフェスとかもそうだからだと思うけど、誰も何も言っていないのに暗転から清光が姿現すまでの間ペンラほぼ消灯状態で闇から始まっていて感心した。生で見るマリアン(違)超興奮しますね…。小規模とはいえ演出で炎が出るのも嬉しい。炎のレーザーと布は多ければ多いほど良い。
新曲どういうのだったかな…割とおとなしめの曲だった気がする。

~挨拶~

  • Kiss for all the world

後ろのスクリーンいっぱいにダイヤ柄が広がっていたのここかな?トランプモチーフかわいくて好き。
りゅーじくんダンスちゃんと踊るけど、センスより運動神経で踊るタイプって感じなのが、川の下の子である清光のど根性成り上がり感に合ってて良いなぁ。

  • 美しい悲劇

ここも去年と同じ目隠し&赤紐演出。現地で全貌を見たらステージ上の狂気が配信の数倍強かった。あんな気が狂った光景、ジャニ以外の現場でなかなか見ない…w美しい悲劇、最初は清光の曲じゃなかったことがもう信じられないくらい似合っているので、今後も演出変えつつ歌い続けてほしいなぁ。
せっかくなので双眼鏡でがっつり見てたんだけど、あれ目隠しのタイミングで体に装着してる黒バンドに紐のフックつけるとこがあるのね(笑)清光の目隠しはどのくらい視界があるのかちょっと気になる。

  • サヨナラ

ソロで1公演やるってものすごい体力を必要とするだろうから、ここを休憩にする選択肢絶対あったはずなのに、サビちゃんと踊るのがすごい好きだった。クソネミラードタイムが1曲もないんだよなぁ、MCもほとんどないのに。
あと改めてドル曲にはアテ振りが必要だなと。刀ミュの振り付けほんと好みでうらやましい…(月末の横浜文体を思いながら)

  • ダンス

単騎2018のダンサーの推しは、2番目に踊ってた背の高い人に決めました(笑)

  • 新曲

衣装替え。黒タンクに赤いファーコート。それ正解なの…?となったけど、たぶん流行りなんだろうな、ああいうの。ここからダンスナンバーが続くので単純に暑そう。

  • Jackal

清光のJackal、村正もっくんと全然違ってて面白かった!美しい悲劇もだけど、本人の色が強いから既存曲の印象がガラっと変わる。サビ前の「怖いんだろう」が超清光で好きでした(雑な感想)。公演全体に、段差上り下りするときにダンサーがすっと清光の手を取ることが多いの、女王様っぽくて好きなんだけど。Jackalはもともと蜻蛉切と絡んでいた部分があるからダンサーとの絡み多めで目が楽しい。

  • 見つめてくれるなら

レーザー最高だな~~~。スクリーンの映像と相まって、軽く「FFコン始まったかな?」って気持ちだった(笑)

  • Love story

この曲に全編振り付ける選択をした人は天才、っていう話は一生していきたい。踊るLove story大好き。

~MC~
給水タイム。お水持ってきたダンサーに唐突に「何歳?」って聞くフリーダム清光かわいい。
しばらくしゃべるのかな?と思ったら、小休止程度ですぐ次が始まったので、この公演まじで休憩時間がない。セトリが鬼w

  • 新曲

コート脱いで客席降り曲。結構後ろまで来てくれたので肉眼で顔までがっつり拝めた。中通路の上手サブセンあたりにがんがん絡んでるので誰か来てるんだろうなーと思ってたんですが、北園さんや健ちゃんがあそこにいたのかな。

  • 和太鼓~獣

2.5における「腋毛全くないのはそれはそれで気になる」という問題を解消するあのノースリ衣装すごくない?脇がガードされてるからいくら太鼓叩いても気にならない!w
全体にそんなぎゃーぎゃー騒ぐセトリでもないので静かめだった客席が、獣のイントロで「ふあぁぁぁぁ!!」ってなってて愉快でした。みんな大好き獣(笑)。らぶフェスでの大倶利伽羅の大サビが大好きなので、清光のソロってどんなもんかね…と思ってたんですが、全然アリだった。


ここで清光捌けて、フード付きのマント被ったダンサーたちによる殺陣(ここ好き!)。からの清光顕現で芝居パートへ。

  • 勝利の旗~爪と牙~戦うモノの鎮魂歌~選ばれぬ者~ひとひらの風

顕現、出陣、負傷(中傷くらい?)、そして幕末天狼傳のダイジェスト的な池田屋の流れを、曲をメドレーでつなぎながら一気に。あのハイスピードで進む物語を、一人であんな情感たっぷりに演じられるのカズヤかりゅーじくらいだよ…。
作りがすごくうまかったなー。私幕末あんま好きじゃなかったんだけど、このダイジェストはすごく好きだった。戦うモノの~あたりからスクリーンに出ていた「誠」の文字が、赤背景から青背景に変わる瞬間が鳥肌ものだった。ずっと赤基調だったステージが青いライトに染まる時間。
「これが新選組の戦い方だ!」って言わせるのずるくない?

すごいどうでもいいんだけど、本来スクリーンに6振り順番に顔と名前が出ていくところ、ソロだからいろんなバージョンの清光が次々出てくるのちょっと面白いね…w
本編後の映像は、トライアルからのダイジェスト映像。3年近く前のりゅーじくん、顔が若い。清光のメイク変遷が見れるのも楽しいんだけど、初期のメイクの方が好きなのでちょっとあの顔が恋しくなったりした。最後、クレジットに輝く「笹原英作」の文字にびっくりして記憶がちょっと飛ぶ(本編どのくらい出てたのかだれか教えて…)


EN

  • 情熱のSymphonia

アモーレ衣装が同じテイストで完全新作になっているの、圧倒的財力を感じられて最高。あのドレス2着持ってる清光…w
去年は真っ赤なドレスが高飛車でキュートな女王様って感じだったけど、今年は黒基調でぐっと大人な雰囲気。スカート部分が赤い薔薇柄で、袖の赤フリルと手袋は去年と同じ感じ。もう衣装が可愛すぎて、双眼鏡ロックオンでひたすらあのひらひらしたスカート(バックスタイルがめちゃくちゃ可愛い!!)を追いかけてるうちに1曲終わりました。眼福。
ドレスからの早替え、今年のは上半身の身ごろもも丸ごと剥いで、赤シャツ+黒ベスト+黒のリボンタイに。コートで隠れがちなウエスト周りがしっかり見れるので、天才的な尻のラインを拝める単騎2018。

  • 新曲?
  • 解けない魔法

ジャケット着てスーツスタイルになったのここだっけ?雄みが強い清光。
軽く挨拶して、最後とけまほ。冒頭のセリフ部分聞くと、トライアルのライビュで初めてこれ聞いて爆笑…もとい感動したのを思い出すなぁ。大好きだよとけまほ。ここでようやくちゃんと笹原を視認。やっほー笹原、久しぶりー!w

カテコ挨拶とかもなく、さらっと捌けて終わるドライさがりゅーじくんの清光らしくて好きでした。
あーー楽しかった!!刀ミュのライブイベント大好きだからずっとずっと続いてほしいと願うと同時に、こんな規模のでかい単騎出陣をこなせる刀がりゅーじくんの清光以降出てこなければよいと思ってしまうくらいには、これをやり遂げてしまえるりゅーじくんのことが好きだなぁと感じたのであった。