風の果て

恋をしただけ それだけのことを

熱海の季節がやってくる

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やっと日程が発表された!やっともののふが申し込める!w
まぁだいたいいつも同じ時期なので予想はついてたけど、週1ペースで通う想定でスケジュール組んでたので、万が一ダブルスとかだと足りなくなるとこだったから大山Wキャスト程度でおさまってくれてよかった。

大山役の子はまったく知らなかったのでとりあえずツイッターのアカウント見に行ったら、固定ツイートでにのみあ先生の虹を歌っていらっしゃり、熱海以前におまえとどんな気持ちで向きあえばいいかわかんねぇよ…となりました。

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まりお金ちゃんの独白シーンが凄まじかったので、あれに対抗するとなるとどういう方向から殴ってくるんだろう。


今回は、どう頑張ってもあのあずみ千穐楽前の六本木のつるとんたんでニュージェネ熱海メールを受け取った瞬間の興奮は越えられないので、出されたものをそのままおいしくいただきたいなーくらいの気持ち
……とか言っていざ始まったらまた増やしてるかもしれないけどw
超若手揃いの中で保護者のような石田留吉が、爆弾キャスト勢とどう絡んでくれるのかが楽しみです。れなさん絶対来るだろうし出るだろうから、れなさんの回に当たりたい(笑)



ついでなので、熱海にまつわる思考あれこれ。脈絡もオチもない。

あの公演期間、ほんっとに楽しかったんだよね。つか作品のなかで熱海ってそんなに好きな方じゃないんだけど、そんなの関係なくめっちゃくちゃ楽しかった。熱海のエンタメ性の高さと、ニュージェネのタイトルにふさわしい平成生まれの器用で湿度のない芝居がバチっとはまってたし、ハマるような作りにちゃんと変わってて面白かった。3年前に見た馬場柳下まっきー英子様の熱海と、同じ話でありながら全然ちがった。私自身がばーちょん世代なので、単純に「年下の熱海」が新鮮でもあった。
2017年はあんな見るからに強いメンツでやったのに、今回はまた随分と未知数な部分が多いなぁと思うんだけど(だからこそ石田さんが投入されてるんだろう)、次はどんな熱海が生まれるんだろうか。

まぁなんにせよ、またみかてぃ部長に会えるのは嬉しいな。私はどうしてもたかはしりゅうきを諦めきれない亡霊なので、そういう未練や呪縛を吹っ飛ばしてくれる180度違う伝兵衛を繰り出してくれたみかてぃにはほんとうに感謝してる。もし今もりゅきさんがあの世界にいたとしても、ニュージェネ熱海に彼が選ばれることは絶対になかったなって思えるニュージェネ熱海でよかった。桂からの伝兵衛っていう私が一番りゅきさんで見たかったルートかっさらっていったのはやっぱり羨ましすぎるから、赦されるなら一発ぶん殴りたい気持ちは今もあるけどなーーーー!!(笑)きっと来年もみかてぃのこと殴りたい気持ちと抱きしめたい気持ちがごっちゃになりながら紀伊國屋の座席に座ることになるのだろう(どっちにしろ迷惑な客)。


りゅきさんの伝兵衛もりゅきさんの大山も、何の根拠もなく待ってたらそのうち絶対見れるものだと信じていたし、何もなかったら実際そういう日は来たのだろうと今でも思っているけれど。そういうぐずぐずした気持ちを引きずらないうちに容赦なく熱海が世代交代してくれたのは救いだったのだなぁ。さすがに辞めますって告知出たその月に新幕末が始まったのはしんどかったけどw(そして何度でも言うけどみかてぃがよかったんだわ腹立つほどにw)
きっとこの先もあと数年は、新しいメンツでのつか作品が発表されるたび私はりゅきさんのことを思い出すんだろう。映像に残ってないものだから、あのダブルスもトリプルも、思い出の中で煮込まれて美化されてどんどん綺麗な思い出になっていくんだろう。新幕末は頻繁に上映されるし、広島もなんだかんだで定期的にやるお芝居なので、そういうのに上書きされながらリアルタイムであれを見た日の感覚とはどんどん乖離していったとしても、それでも覚えていたいから、思い出すきっかけとしての定例紀伊國屋公演でもあるのかもしれない。私にとって。



あーーーそれでも、どんだけ記憶の中で美化されていったとしても、ともくんのシゲルと谷口りゅーきのあの光景だけは確かにそこにあったものとして抱きしめていたいなぁ。一番大好きな記憶。