4月観劇記録
なんだか飛ぶように過ぎ去ったな4月…。
ここに書いたもの以外に、セクゾンコンで仙台まで行ったり、恒例のPIW見に行ったりしました。セクゾン仙台からの歌謡倶楽部最終日マチソワキメて、翌週思い切り風邪ひいたのもいい思い出…ｗ
- 白痴 4/1マチネ＠シブゲキ
日曜の真昼間に満足度の高い芝居を見れて幸せだった。こういうしゅんくんは今後も見たいなぁ。
毎回思うんだけど、ほさか作品は「原作にない」部分の描写が一番やばい。
choco-ice.hatenablog.com
- 修羅天魔～髑髏城の七人 Season極 4/7ソワレ＠ステージアラウンドシアター
2週間ぶり2度目。相変わらず夢さんは可愛かった。
極、全員賢くて自分のために生きることに貪欲で、本気で浮世の義理も昔の縁も捨てて生きていきそうな強さが美しい物語だなぁ。ラストシーンで極楽が「誰からもらおうが金は金だ！」っていうの、気持ち良すぎて笑ってしまう。そういう中で、自分のこだわりをこだわりぬいて、突っ走って死んでいく夢さんがまた清々しい。めちゃくちゃ傷つけて色んなもの破壊して、自分も散々傷ついて、そんで自分だけ死んじゃうんだもんなー。かわいそうでずるくて愛おしい人。
そんな夢さんを大事にしてた兵庫が、無界再建に極楽を誘うときに「肝心の太夫がいねぇ」って軽口みたいに言うのが毎回エグくて白目剥きそうになる。「夢をなくしたなら、そんな夢忘れちまえ」って言える人だからこそ、きっとずっと夢さんのこと覚えててくれるんだろうなぁ。夢は無界を嫌いだったかもしれないけど、夢がいた無界の里が楽しかったことは、兵庫がずっと覚えててくれる。
…としっとりモードで書いてみたけど、相変わらず夢さんめちゃくちゃ面白かったなーｗｗｗｗほんと好きだわ。
- 歌謡倶楽部「艶漢」第二幕 4/15マチソワ＠東京キネマ倶楽部
ハチャメチャに楽しかった夢の時間。こういう現場が好きだなーーーーー。
艶漢は浪漫活劇譚の方もすごくいいのだけど、歌謡倶楽部は、本編中では(まだ)ほとんどない安里とコーちゃんの絡みとか、ただただ無意味にかわいい安里ちゃんとかを堪能できるのが最高…。
日替わりやお客さん次第な部分が多い中で、高速ですべてを捌いていくみかしゅんさんが終始天才だった。安里ちゃんのキャラのまま全部仕切るのすごい…。末原さんのリアル人たらしって感じなコーちゃんの柔軟さも、きゅるんとしてるようで唐突に強烈なもんぶっ混んでくるけいとくんの詩郎も魅力的だった。けいとくんが暴走し始めると、上二人が急にフォローに回りだすのが微笑ましいｗ
しかし安里ちゃん美人だったなぁ。あの至近距離で見るみかしゅんさんの手足の美しさったら…。顔も骨格も全部ちっちゃいのに、手がおっきいんだよね。だからひらっと手を返しただけであんなに色っぽいんだろうな（延々と配信を観ながら）
choco-ice.hatenablog.com
- 梅棒「Shuttered Guy」4/19ソワレ＠世田谷パブリックシアター
平日に時間が取れたので急遽行ってきました！意外と初めましてな世田パブ、超好きな劇場だった。ロビー広いし、天井の装飾が凝ってて素敵。思ったより大きかったな。
で、梅棒も初めましてだったんだけど、想像の10倍面白かった。最高だった。J-POPで踊るとは聞いてたけど、こんなのテレビとJ-POPを愛してきた人にしか伝わらんわ！！！って細かいニュアンスや小ネタが満載で最高だった。あとめっちゃ序盤から小ネタ仕込んであるよね。インフルエンザのポスターとかかなり最初から貼ってあったし、つくいちゃんの乙女のポリシーもあの繋がり方すると思わなかったし、服屋の娘の名前がモモカとか、あの瞬間まで忘れてたわｗしょーもな！ｗ
イントロドンで一番テンションあがったのは乙女のポリシーで(まさか使われてると思わなかった)、ベタすぎて最高だったのはニホンのミカタで、流れが一番好きだったんはインフルエンサーからの僕はいやだ！ですね。あのしょーたろー最高すぎたね。
しかししょーたろーは見るたびおっさんになっていくな…前回はグランギニョルだったからあれだけど、普通にしてると若さが本当にないｗｗつくいちゃんはつくいちゃん200％フル活用！で超超可愛かったです。大暴れ(笑)あと明らかにやべえやつ出てきたなと思ったら穂先くんだったのはさすが(笑)ダンスも出来る子だと初めて知ったんですけどね。何をやっても色がめちゃくちゃ強い…ｗ
本職やってる野田さんも初めて見たけど、動きでわかるもんだね。何気ないポージングが若林だわ。やっぱ踊った時が一番、どんな姿かたちでも見分けられるなぁ。
- ミュージカル刀剣乱舞「結びの響、始まりの音」4/21ソワレ＠TDCホール
