風の果て

恋をしただけ それだけのことを

8月観劇記録その1

5月6月とちょっとおとなしくしてたのと、ボーナス入ったのとで調子乗ったのか、気が付いたら毎週末土日何かしら入ってる状態になっていました。特定のものに通うでもなく、入る公演種類が多くなってくると夏だなって感じしますね。
というわけで前半戦。ここに書いたもの以外に、キンプリ(ジャニーズの方)の横アリにも誘っていただき行ってきました。デビューコンは行っておくことに意味がある。

で、今月はあと刀ミュのディレイ配信見て(2部しかリアタイできなかった)、週末以降はF6ライビュとメタマクとマリゴのライビュがあります。メタマクからの繭期やばい。高低差で気が狂いそう。

  • 木馬よ廻って 8/5 15時回@スタジオヴィーナス

酷暑の東京タワー、駅からたどり着く前に力尽きそうになるけど、バカみたいにいい天気で真夏の太陽の元見上げる東京タワーはなかなか良かった。スタジオついたら、同じ建物内でB2の夏祭りイベントをやってたことにまず笑い、受付でレンタルファミリアのチラシを渡されて二度笑いました。思わぬところで推しw

木馬よ廻っては、元は去年の年明けにRANPOシリーズ「憂鬱回廊」内で上演された作品。私はこのRANPOシリーズが好きで時々見に行ってるのだけど、憂鬱回廊は当日券の売り出し開始時間に遅れて買い逃すという凡ミスで見れずじまいだったんだよね。まさかこんなところで見れると思わなかった。ラッキー。
そんな経緯があったので、すえはらさんの作品として云々というよりめっちゃシアターノルンに行きたくなる作した。たぶん、ノルンの方が雰囲気合う。アッシャーとモルグ、二人の少女の恋の物語。モルグの夢の中で「木馬は廻る」の世界が展開されるのが、とてもRANPOっぽくて好き。モルグ役の女の子がはちゃめちゃに可愛くて、終始眼福でした。あと衣装が超可愛かった。

シンプルに楽しかった。基本主演のナレベとゾンビーズのアドリブで進むので、たいして中身はないんですが、中途半端に中身があるよりは良かったと思う。住職の「あなたの正義と私の正義は違う」のあたりや、楓くんと毒親のくだりのおさむっぽさは、掘ろうと思えばもっと掘れたのでは…と思うんだけど、まぁよい。テレビタレントさんたちをメインに、ダンスとコントを繋ぐためにストーリー(らしきもの)があって、最後は圧巻のダンスで力技で終わるあの感じに、ちょっとプレゾンが懐かしくなった。
そしてタンバリン。前説の使い方が上手かった。開演前じゃなくて上演時間内にやってるのとか、事前におたくを飼いならしておく感じとか。案外この手のお遊び要素があった方が、民度の向上に繋がったりする。しかしなんせタンバリンなので、鳴らす意図がなくても膝の上でつい鳴ってしまう。よって、常にどこかから「シャン…シャン……」という音がするという非常にシュールな状況になっていたw

ゾンビ年長組のくぼたゆーき、玲様、はるちゃんさんがそれはもう自由に大暴れしていてゲラゲラ笑ったし、ゾンビ年少組超可愛いし(双子可愛かったよぉぉぉぉ。)(基本シンクロしてるけど、四太の方がべそべそしてるときが多くて、三太がちゃんとお兄ちゃんしてるんだよ。可愛いかよ)、何より推しのビジュアルが抜群に盛れていた。サイコ日本刀野郎一刃ちゃん、特定のサイコな性癖をお持ちである以外は素直で単純な良い奴だったので笑った。クソガキ感満載で、自由にきゃっきゃしてて楽しそうだったし、名だたる若手俳優たちを単騎でぶった切っていくあの光景、最高に高まりますね。良いものを観ました。是非この盛れまくったビジュアルのまま、遙か3に向かっていただきたい。

しかし最後のダンスシーン凄かったなぁ。なんかあそこだけで、ちょっといい話見た気分になっちゃうもんなw。楓が芝居もダンスも上手いのが特に効いてるんだろうけど。成仏のシーン、ほどよくエモくてよかった。あそこだけもう1回観たい。あと序盤のダンスレッスンの時から、はるちゃんさんが明らかに育ちの違う動きを披露していて惚れ惚れしました。ガチで踊れる人っていうのはリズム取ってるだけで全然違うよねえ。

やばい面白さを発揮しているとの噂を聞きつけ野次馬しに行ったら、本当にやばい面白さだった。ので、これは世に広めねばと雑な感想を爆速で書いたら、髑髏城の卒論よりもアクセス数が伸びてしまい、ちょっと複雑な気持ちになっている。
choco-ice.hatenablog.com
終演後に爆笑しながら飲んだ酒が美味しかったです。草ばっかり生やしてるけど、このキャスト陣なので、顔はいいしスキルは高いし、衣装は可愛いしで純粋に目が楽しい舞台でもある。全員可愛いからトレブロが楽しかったです。めくってもめくっても美。

  • ロジャース/ハート 8/19@DDD青山クロスシアター

しょーちゃん、ミュージカル初主演おめでとーーー!!!の気持ちで宮益坂を登りました。ジャニオタは8月の宮益坂が好きです。
玉野ミュージカルに林翔太、はおたくとしていつか観たいと思っていたものだったのですが、まさか叶うとは。感想はジャニアカの方にぽつぽつ書いたので割愛。矢田ちゃんのお歌は相変わらず絶品だった。