風の果て

恋をしただけ それだけのことを

舞台「刀剣乱舞」慈伝 日日の葉よ散るらむ 雑感

7/20ソワレ初見雑感(キャラ別)。
見た直後にふせったーにばーーーっと書いたやつです。

・まんば
双眼鏡いらずの席だったので、とにかくずっと顔が可愛くて感心した。終盤、「俺の負けだ」って言ってちょぎに食って掛かられるとこ、無表情にちょぎを見下ろす顔の圧が凄かった。美少女の無表情は強い。1対6の殺陣、該当担超楽しいだろうな。
まんばと長谷部に関してはずっと「人が死んだあとの変わらない日常」を生きる刀だったなぁ。実際そのようなものなんだけど。されど営みは続くからね…。

・長谷部
前半ずっと新喜劇なので大変そうだなって思ったけど、まさなり割とどこの作品でもあのポジションなイメージあるwかとしょがいるから薄まりがちだけど、まさなりも大概声がデカイ。
手合わせでレベル合わせるために相手方に回ったの、長谷部っぽくて好きだったし、まんばと長谷部の現本丸頂上決戦手合わせみたいなの見れたのもよかった。すげぇ過保護なんだけど、保護する懐のでかさがいまいち足りてなくてドタバタに発展しちゃってるのも、1対6の手合わせで激強なまんばちゃん見て笑ってるのも凄いよかった。やっぱこの本丸の長谷部好き。

鶴丸
粟田口相手におにいさんしてる鶴が最高すぎて、鶴丸の夢女の人格が爆誕するかと思った。ずっとかっこいいし、ずっと可愛い…え、無理……。布被ってちょぎと茶番繰り広げてるの超かわいかったな…。
ごこちゃんの探し物手伝ってる最中の階段の上り下りが全部ひらっと飛ぶような動きなのも(そしてごごちゃんに手を差し出す。いいお兄ちゃん)、内番服のまくり上げた袖から覗く二の腕がほっっっそいのも最高なんですが、あの細い腕であんなゴリッゴリに殺陣できるのも凄いよね。どこにその筋力と体力があるのか毎回不思議になる(育ちが違う言えば、それはそうw)。VS三池兄弟のときになんでその動き出来るの!?っていうトリッキーなステップを見せてきたので目を疑った。出来るのも凄いけど、あの殺陣考える方も考える方だわw
この本丸における鶴のあのちょっと違和感のある立ち位置は何なのか、鶴が背中を預けられる刀は誰なのかを義伝からずっと考えているのだけど、三日月が戻ってこないうちはわかんないままかもしれないな。そして「心に非ず」はやっぱ鶴丸が言うんですね。

・にゃん
にゃーーーーーん!可愛い!!!!ほぼ猫!!!!(笑)
ほぼ猫だけど、昔馴染み兼初めての後輩のちょぎさんの世話を一生懸命焼いてくれていてときめきました。後半の歓迎会で、俺が飲んでやるよってちょぎのお猪口取り上げるの超イケメン。あとりっきーの尻が小さくて釘付けだった。
そういえば、引っ越し前の本丸ではにゃんが一番の新参者だったようだけど、ってことは三日月がいたころを知る最後の刀ってことなんだろうか。

・山伏&だぬ
ジョ伝ぶりの二振。今回のドタバタの半分以上を担う長谷部・山伏・だぬの初期トリオの脳筋ポンコツっぷりwあれだけうるさくやってるのに、ちゃんと面白くなってるのでこの3人のコメディの技量がすごい。
だぬさん、すげーーー一生懸命まんばちゃんのこと守ってくれるの。最初は長谷部がおろおろしてても、「1回会わせてみりゃいいじゃん」的なノリだったのに、偽物くん呼ばわりしてくるやつだってわかったあたりから誰よりもブチ切れてるので本当にだぬはいいやつ…。

・たろさん
人間には到底扱えない長さの大太刀をぶん回す小林くん凄かった。意外とずっとじろちゃんたちのドタバタの最前線に付き合ってくれてるのが微笑ましい。室内戦で欄間に刀が引っかかるっていうお約束のやつが、あの短時間でちゃんと取り込まれていて笑った。

・じろちゃん
じろちゃんちょーーじろちゃんだった!可愛い!ハッピーなでかい美人!そして優しい。いままで深くまんばたちに関わってこなかった故にあまり余計な事考えずに長義のことを「新入りさん」として扱えるってのもあるんだろうけど。あとどうでもいいんだけど、長義のことずっと「新入りさん」って呼んでるの、「転入生」を思い出してちょっとざわっとなりましたね。
たろじろどっちもあの大太刀とポニテを捌きながら殺陣やらないといけないので大変そうなんですが、じろちゃんは加えて裾も華麗に捌いていてお見事でした。裾が翻るの綺麗。

・博多くん
賑やかし担当。賑やかしすぎて突然のミュージカルパート担当まで引き継いでいたw極前なのに聚楽第メンバーに入ってるあたりは、さすが初期からいるだけある。
最後、ひとり残って意味ありげに「よか、よか」って言うの、一瞬わかんなかったんだけどあれいつもなら三日月が締めるところだもんね。代わりに言ってくれるのね…。

大包平
大きくなる大包平、かとうしょうを200%活用した大包平だった。強烈だった。あれはずるいwあれだけ叫んでて大丈夫なんだろうかと思うけど、そもそもの声がでかいので実は通常時とあんまり変わらないのかもしれない。

・鶯丸
ほぼ大包平のおもりをしていた。もう鶯丸と大包平なのか、前ちゃんとかとしょなのかわからないw二振りの手合わせで、余裕で大包平の太刀交わしながら相手してるところとか、リアルにかとしょのしつけしてる前ちゃんのイメージと変わんなかったもんなw
出番は多くないけど、長義に三日月の話をしたり、悲伝でいうパパ上のポジションがだいたい鶯丸に回ってきていた印象。今回の見守り保護者ポジ。

・にゃーさん
長船のよしみで長義と仲よくしてくれるにゃーさん、素敵。にゃーさんも本人が目立つシーンはあんまりないんだけど、ずっと舞台上にはいるし、助言はしてくれるよき保護者。鶯丸もにゃーさんも割と面白がって野放しにして様子見てるタイプだから、結局ドタバタには拍車がかかるんだけどw

・光世&ソハヤ
歓迎会組とは別チームでの賑やかし枠。ポジティブヤンキーソハヤ、相変わらずいい奴だった。光世は内番服のときのフォルムがまんまイメージ通りでびっくりした。
まさか光世の鳥が逃げる霊力がオチに使われるとは思ってなかったけどw、あそこで地面が揺れてる設定で振動するみんなたち可愛くて好きです。

・ごご
さすが子役あがりは上手だなぁ、なんですが、並んだときに大崎くんよりだいぶでかくてびびった。えっ、でかい……!!
三日月はなんでごこちぁにどんぐり託したんだろうなぁ。一番揉めごとに首突っ込むことも、巻き込まれることもなさそうだからかな。

・前田
今作のストーリーテラー。光世とのやりとり以外は本人に関わる描写あまりないんだけど、台詞は多い。最後の前田が一人残って話を〆るところ、1人でもきっちり場が持つのがさすがマベのゴリプ枠。推されの強さ。

・むっちゃん
原作準拠のむっちゃんだ!!というイメージ(刀ミュ比)。脈絡なくロン宙をかましてきたり、けん玉が上手かったり、本筋と全く関係ないところでいろんな特技を見せてくれる(笑)
本編中ではそこまで目立つ存在ではないんだけど、まんばが修行中の本丸で近侍を務めているのがむっちゃんだったので(長谷部遠征に出てたし、審神者とサシで喋ってたからむっちゃんが近侍だよね?)、次はこのま文久なのかな。聚楽第がナレベで終了したので、ひぜなんも一瞬で顕現するかもしれないけどw(無課金だと日数がかかるだけで難易度は低いイベントだからナレベで正解なのかもしれないw)
凱旋は歌仙がいるので、まんば歌仙むつの初期刀組が観れたのもよかった。初期から本丸にいる打刀が別部隊に配置されるのはありがちな気がするので、「ずっといたけどまんばと同じ部隊になることが少なかった」という設定は納得。

・長義
もっとぺろい感じになるかと思ったけど、案外大人の、大人なんだけど内面が未熟な長義くんでよかった。コメディパートも上手いし。キャラに寄せるのが上手いとかじゃなく、シンプルにお芝居が上手いんですよね。安定感。毎日ついったーでSNS二次創作を学んでる様が面白くて仕方ないので(しかも成長が早い)、今後が楽しみ。まんばが帰ってくる回で、さすがにもう1回長義出てくるだろうし。

・歌仙
歌仙ちゃんちょーーーー綺麗だった!わだっくまちょっと痩せたのかな?なんだか一段と美しくなっていらっしゃって、幕が開いた瞬間、「うわっ、美人!!」となった。最終話以外内番服なので、ずっとポンパのままで余計に可愛い。相変わらずプリプリしてるときはあるけど、19振りの中では大人寄りの位置になっていたので、お小夜ちゃんが泣いて喜ぶんじゃないかと思います。とにかく顔が綺麗だった。


メモ
聚楽第メンバー:長谷部鶴丸大般若たぬ博多山伏

手合わせ
まんば部隊:山伏たぬ鶯丸むっちゃんソハヤ
ちょぎ部隊:たろじろ長谷部大般若光世
鶴丸部隊:前田ごこにゃん大包平博多