2020年上半期現場まとめ
コロナで半分吹っ飛んだ2020年上半期。
振り返るものもないな…と思いながら書き始めたけど、普通にあったわ。あれだけ中止になりながら3月の公演数が通常営業すぎて我ながら笑う。行く私も私だけど、やる方もやる方だよ。来週末も絶対やろうな、せめて初日だけでも。
- 2020年上半期ベスト(映画編)
１．初恋(最高に勢いのあるヤクザ映画。推しが最高)
２．ロマンスドール(期待を裏切らない。ラストの海辺のシーンがすごく良かった)
３．his(雰囲気重視で見にいったけど、ストーリーもとても好みだった)
番外編：デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(見届けたなぁと思った。20年間ありがとう)
- 2020年上半期ベスト(舞台編)
１．飛龍伝（予想を超えたのスマッシュヒット）
２．DECADANCEー太陽の子ー(めっっっちゃ好みのディスグーニーで嬉しい)
３．艶漢第四夜(オリジナル性が高くなればなるほど、ほさかさんの変態っぷりに感動する)
４．メル・リルルの花火(よそのオンライン演劇もこのくらいのクオリティほしい)
５．俺とおまえの夏の陣(待ってた！！！！)
番外編：DisGOONie FES(めちゃくちゃ楽しかった)
舞台15、コンサート・ライブイベント0、リモート演劇・オンライン配信3、その他イベント4。
計（うちコンサート・舞台で15公演）
イベント内訳は翔さんバーイベ、DisGOONie FES、飛龍伝イベ、トキ上映会。
映画はのべ9本(ラスエボが2回)
- 1月
（刀ステ維伝、WWS S1、rumor～オルレアンの噂～、翔さんバーイベ、モリステ、デカダン)
もう遠い昔のことのようだな…当たり前に毎週末現場があって、なんなら梯子してた日々。
刀ステでパパ上のおめでたい感じのログボに迎え入れられての2020年幕開け。令和も2年目を迎えたというのに、やすしの現場と幸人さんの現場を梯子してしまい、未来って色々あるなと思った。超久しぶりに幸人さん観れた。あとデカダンが久しぶりに好みド真ん中で嬉しかった！！ながつ、またここで会おうな…！
- 2月
（DisGOONie FES、飛龍伝×2、飛龍伝イベント、D☆Dモーツァルト、トキ上映会）
DisGOONie FESは現時点で今年一番泣いた現場かもしれないｗ最後謎の高揚感でぼろっぼろ泣いてたｗｗ
期待値を大きく上回った飛龍伝、楽しかったなー。我々以外誰が楽しいのかわからなかったイベント日、終演後にガストでだべったのが超楽しかった。レアなおたくの集い…ｗトキ上映会でもらった試供品の青汁はおいしくいただきました。
- 3月
（艶漢第四夜、改竄・熱海殺人事件モンテ、ロンゲ×2、あずみ×2、偽義経)
大型コンサートを筆頭に舞台もどんどん追い詰められていく中、座布団敷き詰めた大入りの劇場で無事千穐楽を迎えた艶漢。「客には剥かせないがバナナ自体はカットしない」という心意気がロックでした。あと相変わらずシンプルに話がめちゃくちゃ面白い。偽義経はあの時期久しぶりに大入りの劇場を観れたのが本当に嬉しかった。令和版、無事に観れてよかったです。うりうりしてるゆっくんさんが大変な可愛さでした。
あずみはもうちょっとちゃんと見たかったなーという気持ちもありつつ、あの状況下でＷキャスト両方見れただけでも満足かな。おかえりりゅきさん。全然変わらぬりゅきさんで笑っちゃった。しれっと「感染防止のために当日券の販売を制限します」って言い放つRUPは私の大好きなRUP(笑)
そして最後の砦熱海殺人事件。最後の土日が潰れてモンテ2回目が観れなかったのが残念だけど、その代わりに秒で買い足した東京千穐楽を見届けることができてよかったです。あの日、マチネ見てからそのまま夜勤で30時間くらい起きてたけど全然元気だった。熱海があったから3月生き延びられた。
- 4月
（おぼんろ「メル・リルルの花火」)
テレワーク適用対象外業務な上に忙しかったので、全話見るのがまじで大変だったメルリルル、根性で全部見た。本編も面白かったけど、現実と物語の中とその中間と、次元がぐちゃぐちゃになる前説後説がSFじみてて好みだった。臨場感あふれるを通り越して、ほぼリアルタイム更新状態のメイキングもよかった。後半戦だったと思うんだけど、去年の年末に撮った映像が流れて胸がぎゅっとした。当たり前だったものが、あまりにも遠い。
あと「劇場上演予定だったものを急きょリモート演劇に変更」したものとしては相当早くに出てきたものだったけど、ちゃんと間に合ってたし問題なく配信出来てたのが凄い。「オンライン配信でウケるのはどういう作品か」みたいな指標がないうちに、ちゃんとオンラインならではの良さというか付加価値を付けたものをいきなり出してくるのが、おぼんろの面白いところだなと思う。どういう嗅覚なんだろう(笑)
- 5月
（うち劇「あつまれ不思議な島」)
周辺での評判が主に配信環境的な意味でめっちゃ悪かったうち劇、完全にハプニング前提で組んだだろ！みたいなキャストと題材だったので、止まっても楽しく見れてよかったです。なんならむーがフリーズした時が一番面白かった。たろちゃんの「しょーたくーん、無理だよぉぉぉぉ！」(背後に響きわたるしょーたくんの笑い声)で声出して笑った。何があっても絶対に面白くなる安心感。そしてどんなドタバタになってもひたすらに顔が美しいむー。
そんなに稽古時間なかっただろうにあれだけテンポ重視の台本をクリアできるのは、さすが何年もむつ子やってきた人たちだなぁと。多少噛もうが遊ぼうがテンポが絶対狂わない。全員上手い。アフトクというか、その合間の待ち時間含めて三人がずーっと喋ってて楽しそうだったのもよかった。フリーズしてた間の状況がわかってないむーさんに「たろが一番頑張ってたよ」って伝えるしょーたくん、とても好き。親子みたいだなこの3人(笑)
- 6月
（僕ヶ原/俺の陣）
おかえり。ありがとう。大好きな作品。
choco-ice.hatenablog.com
