風の果て

恋をしただけ それだけのことを

7月観劇記録

久しぶりに観劇記録が書ける!!
緊急事態宣言配下の4月も5月も普通に残業込みで出社してたので、正直そこまでコロナ気にしてないんですが(気を付けるべきところは気を付けてるけど)、劇場に行くと「ここから絶対に感染実績を出してはならない」という気持ちになるので、いっそ観劇してた方が気が引き締まりますね。守るべきものが増えるから…。

ただいま紀伊國屋ホール!!追加公演まで終えてもなお、初日が一番好きだったなー。あの感覚はなかなかない。
choco-ice.hatenablog.com

はい、お疲れさん!
追加公演は大千穐楽のみ。無事完走お疲れさまでしたー!大波乱のつかこうへい演劇祭だったな!w

事故るタイプの千穐楽というか、滑り出し完全に「植さんwwww植さん頑張ってwwwwww」状態だったし、さゆもやや危なくて笑ったんですけど、2幕の中村屋がめっっっっちゃくちゃよくて、完全にMVPは圭ちゃんだった。その前のゆるラジでの味方とのやりとりを経た後に見る銀ちゃんと中村屋、今まで以上にエモかった。ラストの階段落ちの前に、銀ちゃんと中村屋のシーンでクライマックスきちゃったもんな!!あの2人であのシーンを見れてよかった。
冒頭の「銀ちゃんが死んだ!」は、毎回ちょっとずつ違ったけどどれが正解かわからんまま終わったな…。植ちゃんがいる紀伊國屋、面白かったので今後いろんな媒体で蒲田の話をしてほしい。

それまで挨拶なしだったカーテンコール、〆の挨拶でマイク持ったのが主演じゃなくて創くんだったのが良かったです。最後のカテコのあと、幕の向こうが超盛り上がっていて、あーよかった終わった楽しかった!!ってなりました。

長いのでタイトル一部略(笑)
刀ステ、検疫所か!?ってくらい厳戒態勢で、紀伊国屋は死なばもろともって感じだったけど、こっちは絶対にここから一人の感染者も出せないという物凄いプレッシャーと意地を感じた。あまりに頑張ってたので買う予定のなかったパンフ買っちゃったよ。しかし客席半数のステラボール…快適だな……寒いけど……。

マウスシールド着用もそうだけど、元々二次創作やメディアミクスをしやすいように作られてるとうらぶだからこその設定満載で面白かったな…原作に忠実な2.5じゃ絶対できないことをバンバンやってた。
新規刀剣キャスト陣がどうしても弱いところ(稽古時間少なかったのもあるんだろうけど)を、わだっくまさんとうめつと強すぎる人間キャストたちがガッと支えていてかっこよかった。し、そこに今回要になるゆづさんのパワープレイが入ってくるのも良かった。これ慈伝の時も言ったけどうめつ普通に芝居が上手いんですよね。2.5しぐさとかじゃなく、普通に会話がめちゃくちゃ上手いので、キリシタンたちとの会談のシーンが凄くよかった。しかも慈伝ではあんな不憫な感じだった長義さんが今回ずっとかっこいいので、ずっとときめいてた。長義もうめつもどっちもかっこいいよ…。

あと制作陣はどんだけ七海ひろきの獲得に浮かれ返ってんだよwwww。概念ライネスタイム(ライネスの幻聴が聞こえるシーンがある)のあと、第二形態出てきたとき笑っちゃったもんね。反則でしょあんなのww「七海ひろきのガラシャに対峙する地蔵行平」としてのベストキャスティング星元裕月も最高だった。ガラシャと地蔵だけのシーン、何の公演見に来てるのかよくわかんなかったもんな…。あの地蔵に「姉上」って言わせたくなる気持ちはわかる。
他キャストだと、獅子王ちゃんが鶴丸ポジにいるのが良かったです。安心安定の仕事ができる若手伊崎。顔が可愛い。獅子王は光の子なので、鶴丸がいた箇所を獅子王が担ってくれるだけでちょっと希望が見えるし、最後に「神様はいる」って言ってくれるの凄くよかった。

あとはふせったにいくらか感想書いてるので貼っときます。
fusetter.com

多分この「改変」で記録されたものが、綺伝本公演でボディブローのように効いてくるんだろうな~というか、そういう作りにしてくるんでしょうね!と思うので、早く本公演がやれる日がきてほしいね。

  • (配信)ひとしばVol.1、3、4

感想はこちら↓
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