風の果て

恋をしただけ それだけのことを

8月観劇記録その1

5月6月とちょっとおとなしくしてたのと、ボーナス入ったのとで調子乗ったのか、気が付いたら毎週末土日何かしら入ってる状態になっていました。特定のものに通うでもなく、入る公演種類が多くなってくると夏だなって感じしますね。
というわけで前半戦。ここに書いたもの以外に、キンプリ(ジャニーズの方)の横アリにも誘っていただき行ってきました。デビューコンは行っておくことに意味がある。

で、今月はあと刀ミュのディレイ配信見て(2部しかリアタイできなかった)、週末以降はF6ライビュとメタマクとマリゴのライビュがあります。メタマクからの繭期やばい。高低差で気が狂いそう。

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戦ブラが想定外の面白さだった話

戦刻ナイトブラッド 8/18ソワレ@銀河劇場
全然行く予定なかったんですけど、開幕直後から面白そうなざわつきがそこかしこから流れてきており、好奇心に負けて急遽見に行ってきた。
行って良かった。めちゃくちゃ面白かった。めちゃくちゃ面白かったんだけど、たぶんこういう楽しみ方をするべきものではないし、実際客席は全然笑ってない(周辺のお客さん微動だにしてなかった)中で、笑ってはいけない戦ブラが2時間展開されるので、これから観劇する人は腹筋を引き締めて挑んでほしい。とりあえず一見の価値はある。
っていうか見ないと伝わらない面白さなので、友人各位は千秋楽の配信とかでいいので見てください。

とにかく抜群に顔が良くてお芝居も殺陣もちゃんとできる人気役者揃いなので、めくってもめくっても顔がいいし歌は上手いし殺陣はしっかりしてるしなんだけど、その各要素がしっかりしていればいるほど面白くなっていくという珍種の舞台だった。誰かが歌ってる間ずっと面白い。曲の圧が強い。
ただ、脳みそ溶けるタイプじゃなくて一時的にハイの状態にあげられるみたいな効果のある作品なので、終わってひとしきり笑い倒したあと、ふと我に返った時の揺り戻しが凄い。帰りの電車降りて家までの道歩きながら凄い無を味わった。躁鬱激しいタイプの人は気を付けて摂取した方がいい。


以下感想ですけど、ただ草をはやしているだけなので真面目に観劇するタイプの人は読まないでください。

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平成最後の8月に新宿でぼくらのウォーゲームを見た話

平成最後の8月1日を終え、世間は絶賛お盆休み。仕事は開店休業状態、せっかく定時で上がれるのだから映画でも観て帰るかと映画.comの画面をスクロールしていたら、目に飛び込んで来た「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」の文字。

いやいくら細田の新作公開の夏だからって、2週間毎日ぼくらのウォーゲームが劇場でかかるってどういうことなの。2000年の春休み東映映画だぞ。
行くしかないじゃん。今このタイミングで映画館でめちゃくちゃ観たいじゃん。そもそも劇場版どころかテレビアニメ放送すら届かない地域で育った私、これ映画館で見たことないし。


というわけで行ってきた。作品自体久しぶりだったし(最後に見たのいつだ?tri.の中盤くらい?)、スクリーンで観るのちょーー楽しかった。思ったより人が入っていたのは、こちらサイドのおたくなのか細田のファンなのか。

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7月観劇記録

今月全然観劇してないなーと思ったけど、普通に新幕末3回観てた。紀伊國屋がばーちゃんち感覚すぎて、ついに脳が観劇としてカウントしなくなってきた。誰の推しも出てないし岡村作品ですらないのに、なんかみんな紀伊國屋にいたし、その流れで色んなおたくとご飯に行けて充実した月でしたw
〆は新幕末マチネからの刀ステライビュの梯子。事件性の高いライビュであったw

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「刀剣乱舞」悲伝 結いの目の不如帰 7/29大千秋楽ライビュ

色々…ほんとに色々ありましたが、無事終了おめでとうございました!おたくのみんなもお疲れ!

ゆるっとライビュのみ参加のわたしは初日ぶりだったんですが、ラストを知っていてかつ演者も仕上がった状態で改めて見る悲伝、超面白かった。こんなに舞台演劇ならではのループものを、チケット戦争なしに映画館の椅子と音響と売店のフードつきで提供してくださる2.5次元界隈、やさしさが過ぎてゆとりのおたくが増えてしまうわ…。

すえみつさんは最後の一文を削っただけで輪廻を止める人なので、明確に三日月を折るようなことをしなくても、何かしら、大きな意味を持つ小さな変更を入れてくるのではないかとぼんやり考えてはいたのだけど。結果、52公演(気持ちとしては54公演)を経て強くなったまんばちゃんは、ほんの少しだけ三日月に追いついた。だからといって結末は変わらず、三日月はこれまでと同じく刀解されるけど、「刀剣乱舞、はじめよう」で微笑んだまんばの顔と、カテコでひろきくんが言った「笑顔で終われてよかったです」で終われる悲伝はなんだかんだで優しい。(その先に無限ループが延々続いていたとしてもだ)

本当は千秋楽の感想は三日月と鵺の話をメインに書くぞ!と思ってたんだけど。いざ見て印象に残ったのはそれ以外の部分だったから、主役級の人たちの話は三日月班とまんば班にお任せして、残しておきたいことだけダラダラ書きます。

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