美しい繭期でした
終わっちゃいましたね。久しぶりにどっぷり繭期で楽しかった。
これは東京楽の後にも少し書いたけど、見事な「TRUMP 10th Anniversary」としての二作上演だった。月も過去シリーズ以上にTRUMP本編と地続きだし、星は裏とらんぷだし。それでいて月は完全に新しいテイストだったし、星はベースであるTRUMPがめちゃくちゃ面白い作品であることを改めて思い出させてくれて(さらに+αのしんどさも加わり)、ちょーーーー楽しかったな、コクーン。
作品単体としてはグランギニョルとマリゴの完成度の高さが振り切れてると思ってるけど、この繭期の子供たちの毎日変わるぐっちゃぐちゃな感じがこのシリーズの醍醐味だよなと改めて。月が自分で見た東京21と25で全然違ったんだけど、大阪はもっと別物になってたと思うので、映像化されるのがライビュのタイミングのものだけなのがちょっと寂しい。でも、そういう「円盤になってる作品だけど円盤に収録されていないもの」がおたくの口伝で伝わっていくのもまた醍醐味(笑)
ここから先はまた、大人たちの物語になっていくと思うので、その前に原点である「ぼくたちのクラン」をこんな強いカードが乱れ舞うキャスティングで見れて本当に良かった。
全体を通してこねくり回したいことはたくさんあるんだけど、捏ねてアウトプットする気力がないのと、単純に東京公演から時間が経って記憶が抜けかけてるので、取り合えず書き残しておきたいことをバーッと。観たものの記録じゃなくて、それを見た私の思考の記録。
続きを読む5月観劇記録
ハロー令和ーー!!
というなんとなく年越しみたいな空気で始まった5月。あの、なんかよくわかんないけどとりあえず祭りやっとく?っていう日本人のテンション好きだよ(笑)
令和、明けたと思ったら自担はジャニーズ初のインスタ始めるし、劇団朱雀のツイッターアカウントは出来るし、ちゃんともとりっちゃんは結婚するしで、なるほどこれが新時代か…となっている。りっちゃんとものご結婚めでたすぎるので、絶対に幸せになってほしい。めっちゃ炎上してたけどw(この界隈にきて数年経つけど、わかはいのおたくの炎上のさせ方、未だに慣れないw)
あ、あと7月に推しがやまぴーになるらしいので(???)楽しみが増えました。ドラゴン桜、朗読劇にする必要性を全く感じないんだけど、ネタとして私が行かないわけには…なので絶対見るw
さて、5月の観劇。平成最後の観劇はサンモールで艶漢だったんですけど、令和最初の観劇は1週間後のサンモールでカラマリでした。推し主演で始まるの、幸先良いですね。
続きを読むCOCOON月の翳り 5/21ソワレ、5/25ソワレ@サンシャイン劇場
本日めでたく東京楽!ですが、一足先に私の月観劇が終わったので、まずは月の感想から。
星の方は今日の千秋楽を見てから改めて書くけど、まさに「TRUMP 10th Anniversary!!」という感じでしたね。単発でやるには弱いから月と抱き合わせなのもわかるけど、ここまでの総まとめとしての打撃力が強い…。
話を戻して、月感想。
25夜は3回目のカテコのあと拍手が全然弱まらなくて、それでもさすがに帰り出す人たちも出てきて…というタイミングでもう1回出てきてくれてスタンディングオベーション!前楽でスタオベが出ると、客側なのになぜかガッツポーズしたくなりますね(笑)
超よかったんですよ、前楽。「今この高得点で、明日これ以上何をやるんだよ…」と思ったけど、NU版の時も東京前楽がめちゃくちゃ良くて、そのあと楽でさらに上を出されたので、今日はきっともっとすごいんだと思う。何がすごいって、あれだけのものやってもまだしんたに余裕というか、もう一段上げられそうな余地を感じられてしまったことがすごい。