風の果て

恋をしただけ それだけのことを

まほろばかなた 10/30ソワレ、11/4ソワレ@銀河劇場

ひっっっさしぶりに大当りを引いた!!!!
めーっちゃくちゃよかった。初見のOPあたりで既におかわりが確定したそ、2回観て2回しっかり泣いた。なんだかんだで私はまほろばの話をしている時の西田が一番好きなのかもしれん(笑)

一番ざっくりな感想は「めっちゃ歌うもののふ」なので、もののふシリーズを好きだった人はもちろん好きだと思うし、久々に「もののふと同じくらいカジュアルに人に勧められる西田作品」だったのも凄くよかった。殺陣あり歌あり舞ありの3時間。
ついでに言うと、上演予定時間が休憩込み3時間5分で、カテコ終わってアナウンスが流れた瞬間時計見たら3時間6分だったので、制作サイドの躾が行き届いているのも良かったです(笑)

それなのにあらかじめ「映像化の予定なし」と明言されており、「おい!どういうことなんですか!せめてDMMでいつでも配信レンタルできるようにせい!!!!」と偶然同日観劇した某会長に突撃しそうになりましたが(ちゃんと「いつも推しをご自宅で遊ばせてくれてありがとうございます!」って念も送っておきました)、とりあえず千穐楽アーカイブが観れるのでリンクを貼っておきます。
www.dmm.com


すーーーごい楽しかったなぁ。飽きるところ全然ないし、全員やたら歌上手いし強いし。
幕末の喧嘩屋たちの物語、観ていると「結局この世は意地とプライドと喧嘩が強い奴が勝つんだわ!それでいいじゃねぇか!!!!」という強い気持ちになれる。健康にいい。

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舞台「青の炎」10/28@スペースゼロ

人生に大きな影響を与えた映画を3本挙げよ、と言われたら迷わず最初に「青の炎」と答える。そのくらい好きな作品が、何故か今になって突然舞台化された。(ちなみに残り 2本は今のところ「百万円と苦虫女」と「ヒミズ」)

14歳で原作を読んで、映画も観て。
当時から物販あまり買わない子だったし中学生だからそもそもお小遣いにも限りがあったのに、青の炎はパンフも写真集も初回円盤も全部買ったし、大人になってからWOWOWで放送されたのを録画してBlu-rayにも焼いた。曲も映像もお芝居も、とにかく全部が永遠に好きな作品。

あの櫛森家が北村田中+ありさちゃんで、スペゼロで観れるなんて、そんなの最高が確約されている!!ありがとうオフィスエンドレス!!と言いたかったのだけど、そのスタッフクレジットに西田大輔の名前だけがなかった。ここまで揃えておいて、何故(銀劇にいるからだよ)
「西田だったら通ったのに!!!!」と喚きつつ、これはもういいか悪いかは自分の目で確かめるいかねぇなと思って気合入れて初日を申し込んだら、最前のチケットが来て笑った。ガチタイマン(笑)


……という感じで挑んだ初日終演後のツイートがこちら↓

なつ on Twitter: "うーん、65点!って感じでした。ステージ上の顔は200点。" / Twitter

なつ on Twitter: "喧嘩するほど悪くないし普通に面白いけど、全てがちょっとずつダサかった" / Twitter

なつ on Twitter: "あのLINE映像マジで許せなかった。あれがなくて絵の具のくだりがはいってたら75点だった" / Twitter

なつ on Twitter: "色々言ってるけど普通に面白かったし、全部飽きたりもしないので観て損にはならないと思うよ。おかわりはいらんなと思ったので、私はこれからまほろばのスケジュールを考えます(笑)" / Twitter

いや、面白かったよ。ちゃんと作られてたし、お芝居も良かったし。
でもなんか、ずっとちょっとずつダサいしちょっとずつツッコミどころがあるんだよなぁ…という感じではあった。変な思い入れなく普通に見たら、ちゃんと面白い作品だと思います。
今これを観に来ている大学生くらいの子たちはあの頃生まれたんだなと思うと感慨深いものもあったし、今回観劇前に復習とか一切しなかったのに、舞台見ながら先のシーン先のセリフがどんどん浮かんできて、思っていた以上に覚えていた自分にもちょっと笑った。大好きだなぁ、「青の炎」。
大好きな作品が、きちんとした形で舞台化されてよかったです。

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蒲田行進曲完結編銀ちゃんが逝く@紀伊國屋ホール

石田明:元々、味方くんとこの作品をやりたいね、蒲田をやらないと俺たちは卒業できないよって話をよくしていたんです。
味方良介×石田明×北野日奈子「全てが見どころの熱い公演」~『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』インタビュー | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス


コロナ禍序盤の混乱の中、力業で公演を成し遂げてから早2年。
2年後の紀伊國屋ホールも、やっぱり神様がいた気がする。

2016年の新幕末純情伝での初共演から6年。卒業詐欺を幾度となく繰り返し(笑)、ついに実現した味方と石田の「ハッピーセット蒲田行進曲。落ち着いてきたように思えていた感染者は公演期間中にあれよあれよと増え続け、それでも今年もきっちり全公演、一人の降板者も一度の中止もなく幕を下ろした。

「スターが歩く、それがテーマ。スターが走る、それがストーリー。」

神も仏も信じてないけど、あらゆる不可能を可能にする、どんな奇跡だって起こせる「スタァさん」のことを私はこの先もずっと信仰して生きていくんだと思う。

蒲田行進曲完結編銀ちゃんが逝く」全公演完走おめでとうございました。
銀ちゃん、かっこいいーーーー!!!!

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2022年上半期現場まとめ

諸事情により私生活ではかなり虚無の半年間を過ごしていたのですが、現場数は全く変わってないしどれも楽しかったので、おたくは社会性が死んでもおたくとしての部分は余裕で生きてるんだなということが立証できました。やっぱおたくじゃなくなる時が死ぬ時だな!w

  • 2022年上半期ベスト(映画編)

1.コンフィデンスマンJP英雄編(安定の面白さ。みんないて嬉しかった)
2.ライフ・ウィズ・ミュージック(お話も音楽も凄くよかった!)
3.麻希のいる世界(女子高生が駆け抜けるわけわからん百合、嫌いじゃない)
番外編:大怪獣のあとしまつ(これが駄作なんじゃない。知らずに観に行った奴らが悪いんだ)(三木映画過激派)

  • 2022年上半期ベスト(舞台編)

1.BANANA FISH後編(後編もいい出来でした。完走出来なかったことが悔やまれる。)
2.神州無頼街(ふーちゃんはやっぱり最高)
3.饗宴「chill moratorium」(AとCどちらも良かった)
4.梅棒「おどんろ」(何の気なしに見にいったらヒットだった)
5.修羅雪姫 ―復活祭50th―(新熱海と迷ったけど、いい方向に期待値との乖離がでかかったのでこちらを。)
番外編:松田聖子全国ツアー初日(一番ハイカロリーな現場だった)


2022年上半期現場まとめ
舞台25、コンサート・ライブイベント2、その他イベント6。配信は色々見たけど全部は覚えてないので割愛。
イベント内訳は翔太くんカレイベ、AHS上映会、根本さんバーイベ、今月の宮下雄也が2回、漆黒天舞台挨拶。
計33。1月のスタートダッシュが効いたなw
映画は7本だけ。あとゲキシネで上弦を見た。

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