風の果て

恋をしただけ それだけのことを

最近の話

5月ですね。
観劇もしてないし映画も見ていないので書くことが何もないのだけど、あまりにも暇なので更新してみる。

暇なら積んでいる円盤を消化するなり、配信されてる過去作品を見るなりすればいいのだろうけど、自宅じゃ全然集中力が持たないし、そもそも映画より映画館が好きだし舞台より劇場が好きなので、休日は専らベッドに転がってLDH TVを観たり、乱立しているインスタライブを観たりして過ごしている。連休までは運動もかねてちょっと遠くまで歩いて買い物に行ったり、滅多にしない自炊をして人間らしい生活を試みたりもしたのだけど、日頃自炊を全くしないで生きているのでGW終盤で完全に飽きてしまった。人間らしい生活が向いていない。

ちなみに平日は普通に仕事をしており、連日テレワークで週に1回しか電車に乗らない、みたいな生活をしている人に比べたら全然変わらぬ日常が続いている。のだけど、普通の平日とステイホームの週末を1か月続けてわかったのは、週末に予定のない生活はめちゃくちゃ疲れるということだった。っていうか、疲れが取れない。平日5日間残業ありをこなした後、2日間良く寝て良く食べたくらいでは30代の身体は全然回復しない。回復しきらないまま次の週が始まるので、どんどん疲労が蓄積されていき、結果週末のベッド滞在時間が更に伸び、生活リズムが整わないので余計疲れるという悪循環。
いかに「現場」というシャブで生活を保っていたのかがよく分かった。観劇、マチネに入ると昼食の時間が潰れるし、ソワレに入ると夕食の時間が潰れるし、帰宅時間は遅いしでどう考えても健康的な生活にはならないはずなんだけど、観劇そのものが健康に良すぎるのだ。あとシンプルに、現場に金を払えない現状に人間の形を保つ理由がなくて困る。生きがいがないとか目標がないとかそういうんじゃない。人間の形である必要性がない。そろそろスライムの形に戻りたい。

と思っていたのですが、昨日刀剣乱舞大演練の発表で久しぶりにTLが活気づき、おたくたちが生きてる!!!!!という感覚を味わったので、とりあえず8月の東京ドームまでは人の姿を保ちたい。1回こっきりだし、やったもん勝ちじゃない?くらいの気持ちでいきたいよね。強気でいこ。


続きは最近見たものの話とか。

序盤で出てきたミニシアターエイドと、ジャック&ベティが個別でやってる企画だけ参加した。演劇系のやつはなんか大量発生していて調べるのがめんどくさくなってしまってどれも入れてない。シアターコンプレックスは大々的に出してきた割に、未だに話がよく見えないし。

ミニシアターエイドは主要メンバーが好きな人達だったのと、協賛すると既存作品のストリーミング配信を1年間見れるという特典が良すぎて即決だった。このストリーミング配信が、円盤化されていなかったり、たまに映画祭で企画上映されるだけの自主制作作品だったりと、リピりたくてもなかなかリピれないようなものがゴロゴロ紛れていて凄い。4本観れるプランにしたのだけど、足りない気がしていて滑り込みで追加投資するかちょっと迷ってる(笑)
観れていないものから観ていきたいけど、「シミラーバットディファレント」は絶対にもう1回観ると決めているし、他にももう1回観たいものがたくさんあって悩ましい。円盤化されているものは外す方向で選ばないと絶対絞り切れない。

  • Johnny's Smile Up! Projectの話

有事の際にめっちゃ元気になるので御馴染みのジャニーズ事務所ですが、エンタメというこのたび最初に打撃を受けた業界でありながら、いつも以上に元気なので感心するやら面白いやら。いったいどんなあくどいことをやってきたらこの状況下でその額の仕事を押し進める蓄えが生まれるんだよ、と思うけど、そこもひっくるめて日本一のアイドル事務所なんだよな…wあとJohnny's Smile Up! Projectの公式アカウントもジャニーズの狂気が煮詰まっていていい。らぶ。

しかしぎりぎりデジタル化しておいてよかったよね。あとまともな文章書ける人を雇っておいてよかったし、私たちの募金をパンダにしようとした人もいなくてよかった。いや、誰がパンダ贈ろうって言い出したのか知らんけどwついでに、ヒロムが亡くなったのが去年でよかったなぁとも思った。今年だったらタレントも迂闊にお見舞いできないし、東京ドームでお別れの会もできなかったもんね。何より、2月末~3月末にかけての、あのエンタメがひとつひとつ消えていった時のあの感覚をヒロムが体感しなくてよかった。とどめで五輪まで中止になったら、コロナじゃなくてもヒロムショック死しちゃうんじゃないかと思うもん。…などということを、たまにふと考える。ヒロム、地獄で元気にしてるかな。地獄にも可愛いショタはいるのかな。(地獄に落ちた前提で話すな)

  • おぼんろ「メル・リルルの花火」

4月唯一の「観劇」。全部見たのでこれはちゃんといつもの観劇記事として残そうと思ってる。
どんな手を使ってでも公演はやるだろうと思っていたので全然心配してなかったけど、それにしたってめちゃくちゃ面白かった。これだけ凝ったものを4/17の初日に間に合わせて生配信したの本当にすごい。途中で過労死する人が出なくてよかった。
家で映像見るのって集中力が持たないから、前説・本編・スピンオフ・メイキング・後説が1ブロックが10~15分くらいなのが上手いなと。メイキングがこれまた面白いので、落ち着いたら普通に円盤にして売ってほしい。

  • オビトキ!

観たり観なかったりしてる。なんだかんだで今の時期も事務所でわいわい収録やれてるの、トキっぽくて好き。根本さんのピンチヒッターで何故かあっきーを呼んでしまった回が最高に事件性が高くて面白かったですw
翔太くんの担当回は今週から「2016年から放置しているアメブロを最初の記事から順番に振り返る」というとんでもなく手抜きの企画が始まったのだけどw、手抜きの割にまあまあ面白い。若かりししょーたくんの写真がいちいち超可愛い。若手俳優じゃん。

コロナ禍で様々な企画が潰れ、亀と山Pのアルバム発売も延期になる中、うっかり令和の世に蘇ってしまった野ブタ。毎週新鮮に面白くてびびる。野ブタに描かれている世界ってあの時代のリアルな高校生活で。そのくせリアルよりも賢くて優しくて、ダメな部分を正面から突き付けてくるから、当時高校生だった私にはちょっとつまらないというか直視したくない部分もあって、ごくせんの方が断然好きだったのだけど(笑)大人になってから見る野ブタ、懐かしさも相まってめちゃくちゃ面白い。こんなに名作だったのか。

00年代後半、学園ドラマヒット作が連打されていたYJ全盛期。現代の高校生が観たらどう思うんだろうなぁと、見事に令和ナイズドされていたブラック校則を思い返しながら考えたりする。今と15年間とどっちが良かったとかいうことはないし、どっちも良し悪しあるけど、あのころの高校生が持っていて今はない最強の青春要素は「制服着て2ケツする帰り道」だなぁ。

  • M 愛すべき人がいて

野ブタでエモを浴びまくったわずか20分後に始まる、今一番免疫力が上がる連ドラ。土曜日の夜、全然2020年を生きていなくてウケる。
第1話まじで最初から最後までゲラゲラ笑ってて大変だった。刺激のない今日この頃、連ドラが軒並み撮影中断する中でGWまで放送が続いてしまったところまで含めて面白い。ついにストックが切れたようで今週は第一話の再放送ということだけど、第4話はいつ見れるのだろうか。

B級クソドラマ主要キャストである三浦翔平の顔と演技力が今作でも光りまくっていて、こいつは本当にあの冬私たちを狂わせた蘭だったのだろうかとちょっと疑わしくなってくる。B級クソドラマに対するキマり方がプロのそれ(褒めてる)。しかし当時をリアルタイムで知ってるしょへさんはともかく、幼児だったであろうみじゅえちゃんはこの作品なんだと思っているんだろう…というのはちょっと気になるところ。毎週いろんなお歌を歌ってくれるマスター。マスターのわりに仕事らしい仕事をしている気配がないので、たぶん本当は路地裏に捨てられていたのをマサが拾ってきた可愛い犬とかなんだと思う。

  • THROW YA FIST

ストーリーがあるものを家で集中して見るのは大変なので、ライブの配信って気軽に観れていいですね。
嵐のUntitledもアラフェスも結構しっかり見てしまったし、なんならアベマLDH祭り初日のファンタのライブもちょっと見た。ファンタはボーカル踊らないんだな、という基本事項を学んだ。
ランペのツアー映像は圧倒的にGOTRの方が好きだし、別に観ようと思えばいつでも見れるんだけど、まぁ配信してくれるなら見るよねっていう。
あと4日見れるらしいのでよろしくどうぞ。アンコールド頭、MA55IVEの0番取る神谷健太が最高にかっこいいです。(最大の見どころ)
abema.tv


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